2名がサリオスを本命に
10月11日に東京競馬場で行われる毎日王冠。菊花賞路線ではなくこちらを始動戦に選んだ3歳馬サリオスが人気の中心となるが、SPAIA予想陣の見解を見ていこう。
AIと馬場適性チャートの三木俊幸氏が本命に推すのはそのサリオス。不安があるとすれば台風の影響を受けての道悪くらいかと思われたが、「皐月賞は雨上がりの稍重でのレースにも難なく対応していたので、素直に本命」とは三木氏の弁。
この両名ともにザダル、サトノインプレッサの想定2・3番人気馬も相手上位に評価しており、堅い決着と見ている様子。
一方で東大HCはサリオスを対抗に置きつつ、伏兵サンレイポケットを本命に。曰く、
「新潟記念ではスタートで立ち遅れたうえに、スローペースが重なって厳しいレースを強いられたが、それでもタイム差なしの3着。2走前に不良馬場の府中で勝利を挙げた経験もあり、馬場悪化でタフな条件になればチャンスはある」
とのこと。堅い決着か、サンレイポケットが絡んで妙味のある馬券となるか。この降雨がもたらすシナリオはどちらだろうか。
AI予想エンジンKAIBA
◎サリオス
○ザダル
▲サトノインプレッサ
△サンレイポケット
×ダイワキャグニー
東大HC
◎サンレイポケット
○サリオス
▲トーラスジェミニ
△ダイワキャグニー
×サトノインプレッサ
×ザダル
三木俊幸(馬場適性チャート)
◎サリオス
○サトノインプレッサ
▲ザダル