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体操選手、内村航平選手を1分で解説!

2017 1/30 21:11
内村航平,ⒸShutterstock.com
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Photo by Abdo Allam/Shutterstock.com

男子体操選手で圧倒的な強さを誇る内村航平選手の基本情報を紹介する。 東京2020でも大注目されること間違いなしの内村選手について、もう一度確認しておこう。

内村航平選手のプロフィール

内村航平選手は1989年生まれ。 両親も体操の経験があり、体操を教えるスポーツクラブを経営している。 その影響もあって内村選手も3歳から体操を始めた。妹の春日さんも体操選手だ。
幼い頃からご両親の熱心な指導を受け、めきめきと体操が上達する。中学校卒業と同時に上京し、東洋高等学校を経て、日本体育大学へ入学した。 以後、数々の世界大会でタイトルを獲得し続けている。 もはや彼を知らない国民は居ないのではないか?というくらいの知名度を誇る。

オールマイティな体操の強さ

内村選手の体操の強さはオールマイティさにある。得意種目は床だそうだが、どの種目でも好成績を収めることに成功している。 しかも安定感が凄い。技の成功もさることながら、着地にも揺らぎがみられない。オールマイティで安定感十分。日本の男子体操界の最高傑作とも言える選手なのではないだろうか。
これには、両親の熱心なサポートがあったことや、若い頃から多くの世界大会を経験し自信を付けていることが関係していると思われる。

止まらない、不敗神話

内村選手は多くの世界大会でタイトルを獲得している。 オリンピックではすでに3大会にわたって出場しており(´08北京、´12ロンドン、´16リオ)、個人総合2連覇も達成しており、7個ものメダルを獲得(金4つに銀3つ)。 体操の世界選手権では個人総合で6連覇という偉業を成し遂げ、19コのメダルを獲得。まさにタイトルを総なめにしているのが、この内村選手なのだ。
この圧倒的な強さを前に、多くの外国人選手が挑んでいるが内村選手の向かうところ敵なし。名だたる名選手たちがその牙城を崩せずに去っていった。

東京五輪でも内村選手がリーダーシップを発揮

2020年に開催される東京五輪でも内村選手はメダルの獲得を期待されている。 また、それと同時に期待されているのが「リーダーシップ」。現在の男子体操選手には白井健三選手を筆頭に若手が育ってきている。 そんな若手を束ねるのも内村選手の重要な役割になっている。2016年のリオ五輪でもそのリーダーシップは垣間見ることができる。

まとめ

内村航平選手は世界大会でタイトルを獲得し続けており、東京五輪でのメダル獲得も大いに期待できる。 また、若手選手を引っ張るリーダーシップにも注目だ。これからも様々な方面で活躍してくれることだろう。