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日本の女子高校生プロ・山口すず夏がアメリカツアーに挑戦する訳

2019 3/3 07:00SPAIA編集部
山口すず夏,Ⓒゲッティイメージズ
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夢から目標に変わったオリンピックを目指して

まだ中学3年生だった2015年、「全米女子オープン」の日本地区最終予選で2位タイに入り、日本人としては歴代最年少の14歳で本戦出場権を手に入れた経験がある山口。プロ52名、アマ34名が出場して36ホールストロークプレーで争われ、1位鈴木愛、2位タイに菊地絵理香、葭葉ルミといった顔ぶれだった。さすがに本戦ではカットラインに5打届かず予選落ちを喫したが、何物にも代えがたい経験を手に入れた。この頃から、5年後の東京オリンピックは夢から目標へと変わったのかもしれない。

2019年シーズン山口のアメリカLPGAツアー初戦は、2月7日からの「ISPS HANDA ヴィックオープン」だった。初日は4アンダー10位タイから、2日目3オーバーで53位タイに後退。3日目も1オーバーとスコアを伸ばせず予選落ちかと思われたが、他の選手もスコアを落とし27位タイに浮上最終日を迎えた。最終日は好調なゴルフを展開、16番ホールまでを5バーディ1ボギーと4打伸ばしてベスト10圏内に入ったものの、17番ボギー、18番ダブルボギーと3打落とし、結局22位タイでデビュー戦を終えた。

22位タイの賞金は約11000ドル、3打落としていなければ8位タイで約24000ドル。5月に行なわれるリランキングで順位を上げて、フル出場権を獲得したい山口にとっては、痛い13000ドルだった。2戦目の「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」は残念ながら予選落ちを喫し、次戦は2月21日からの「ホンダLPGAタイランド」、山口すず夏の挑戦は続く。

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