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ゴルフ史に刻んだ起死回生のアンプレヤブル!2017年全英オープン

2017 9/13 14:03hiiragi
ジョーダン・スピース選手
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ムービングサタデー、優勝の可能性を残した松山英樹選手

3日目は一転穏やかな気候になった。予選の2日間で出遅れた選手は、優勝争いができる位置まで順位を上げようとアグレッシブなプレーを展開する。3日目がムービングサタデーと呼ばれるゆえんだ。

そんな中ブランデン・グレース選手が8アンダーで回りメジャー最少ストローク62を達成した。ダスティン・ジョンソン選手は、3オーバーから3アンダーへとスコアを伸ばし、単独首位でスタートを切ったジョーダン・スピース選手も、アウトで3個インで2個のバーディを奪い、通算11アンダーで首位を守った。2位のマット・クーチャー選手は、16番でダブルボギーを打ちながらも4打伸ばし、トータル8アンダーで2位の座を譲らない。ブルックス・ケプカ選手は、2打伸ばし、5アンダーで3位タイと最終日の逆転を狙う。

イーブンパーからスタートを切った松山選手は、4番ショートホールでボギーが先行したものの、続く3ホールで連続バーディを奪いアウトを2アンダーで乗り切ると、インに入っても2バーディを奪いトータル4アンダーで5位タイにつけた。首位とは7打差に開いたが、バラついたというショットが元に戻り、好調なパットとかみ合えば十分に優勝の可能性は残されている。

出だしの一振りで優勝争いから脱落した松山英樹選手

最終日松山選手は、3日目62をマークしたブランデン・グレース選手とのペアリングで、後ろから3組目でスタートを切った。その1番448ヤードミドルホール。本人曰く、「いい感じで振ったつもり」のボールが大きく右に曲がってしまい、OB柵を超えてしまう。このホールはトリプルボギーとなり、優勝は絶望的となった。

そして最終組がスタートをするが、ジョーダン・スピース選手の様子がどうもおかしい。1番ホールをボギーとすると3番4番でも連続ボギーを叩き、アウトは1バーディ4ボギーで3打落としてしまう。2位のマット・クーチャー選手も2バーディ2ボギーでスコアを伸ばせない。アウトを終わって首位は8アンダーまで下がり最後の9ホールに突入した。

13番ホール499ヤードミドルホール。ジョーダン・スピース選手のボールは大きく右に曲がってしまい、小高い丘の向こう側の斜面に止まった。急斜面と深いラフでボールは打てないため、アンプレヤブル宣言をするが、救済場所の2クラブレングス以内には適当な場所がない。ピンとボールを結んだ後方延長線上はクラブメーカー各社のトラックが止めてあり、その後方はドライビングレンジになっている。結局ドライビングレンジを救済場所に選択、トラックを避ける位置までボールを動かしてプレーを再開した。

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