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ジェイソン・デイ選手は2017年メジャーに勝てるのか

2017 4/12 11:20hiiragi
Jason Day
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ゴルフ人生を支えてくれた母親と恩師

ジェイソン・デイ選手のゴルフ人生を語るとき、母親と、コリン・スワットンさんの存在は避けて通れません。デイ少年が6歳のころ、ゴルフを勧めてくれたのは父親でした。デイ少年はゴルフに打ち込み、才能は開花します。しかし、11歳の時父親は亡くなります。よりどころを失ったデイ少年は、ゴルフを続ける気力もなく、すさんだ日々を過ごしました。
見かねた母親は、ゴルフで再起を図ろうと、ゴルフコース付きの学校に入学させます。ただでさえ苦しい生活の中から選んだ究極の選択でした。しかしデイ少年には葛藤がありました。自分だけが、のうのうと贅沢にゴルフをしていてもいいかという思いです。
そんな時出会ったのが、その学校でコーチをしていたコリン・スワットンさんです。デイ少年の素質を見抜き、父親のように寄り添ってゴルフの道へと導きました。
ジェイソン・デイ選手は2006年からプロゴルファーに転向します。プロとなってもいつも傍らにはコーチ兼キャディとしてコリン・スワットンさんが付き添ってくれています。2015年全米プロゴルフ選手権最終日、人生の師ともいえるスワットンさんと、優勝したグリーン上で、抱き合って流した涙は印象的でした。

全米プロゴルフ選手権でメジャー初優勝

メジャー初挑戦は2010年の全英オープンです。毎年いいところまでは行くものの、優勝にはなかなか届きませんでした。2013年になるとマスターズ3位、全米オープン2位とあと一歩まで迫ります。2014年には、2月に行われた世界ゴルフ選手権、WGCアクセンチュアマッチプレー選手権でツアー2勝目となる優勝を飾ります。メジャー制覇も期待されましたが、2014年のメジャー初優勝はありませんでした。
2015年になるとマスターズこそ28位タイと上位にはいけませんでしたが、全米オープン9位タイ、全英オープン4位タイと成績を残し、全米プロゴルフ選手権に臨みました。初日は2打差の3位タイの好位置でスタートを切ると、2日目2位タイと順位を上げ、3日目単独トップに躍り出てそのまま逃げ切り、メジャー初優勝を成し遂げます。
2016年は全てのメジャーに世界ランキング1位の肩書で出場しました。しかし、マスターズでは10位タイ、全米オープン8位タイ、全英オープン22位タイと優勝争いに絡むこともできませんでした。連覇が掛った全米プロゴルフ選手権では最終日の最終ホールでイーグルを決めて後続を待つものの、1打及ばず2位で終わり、2016年はメジャー無冠で終わりました。

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