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美人女子プロゴルファー、森田理香子選手の功績とは?

2016 12/21 19:03
ゴルフ
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Photo by Blend Images / Shutterstock.com

美人女子プロゴルファーとしても有名な森田理香子選手。 彼女はゴルフ界でどのような実績を残したのだろうか? 森田理香子選手の人生や功績について紹介したいと思う。

森田さんとゴルフとの出会い

森田理香子選手は、1990年1月8日に京都府京都市で生まれた。現在26歳のまだまだ成長過程の選手だ。森田さんのおじいさんがゴルフ練習場を経営していたことから、森田さんは幼少の頃よりゴルフというスポーツに触れる経験が多かったようだ。そして、8歳の頃に本格的にゴルフに挑戦を始める。
小学生までの間は、当時プロを目指して練習していた永井奈都さんのお父さんに指導してもらっていた。中学校に入ると足立香澄プロに弟子入りして、メキメキと頭角を現すようになる。

学生時代から数々の功績

足立プロに指導を受けるようになってからは、アマチュアの大会にも出るようになった。アマチュアの頃からさまざまな大会で優勝を重ね、2006年の15歳の時には、世界女子アマ選手権に初出場して2位という結果を残した。
さらに、翌年の女子アマではベスト8、日本女子オープンでは16位と、アマチュアとしてはかなりの実力者と評価されていた。高校卒業後の2008年にプロテストに合格して、周囲の期待を背負ってプロの世界へ足を踏み入れた。

岡本綾子さんに弟子入り

プロテストに合格した翌年の2009年には、32試合に出場した。また、この時に岡本綾子さんの門下生になった。現在でも岡本さんを師匠として慕っている。
2009年の時点で賞金ランクは27位と今後の成長を予感させるような好成績を残した。そして翌年、樋口久子大塚レディスオープンにいて、女子プロツアーで初めての優勝を飾る。この頃から徐々にファンも増えていき、森田選手は上り調子になっていく。

横峯さくら選手との攻防

森田選手の知名度が最高潮となったのが、2013年だ。年間4勝という好成績を残した。優勝しなかったツアーにおいても高い順位を獲得しており、賞金女王への道が広がっていく。
当時、同じように絶好調だった横峯さくらさんとの熾烈な賞金女王レースの末、120万円の差で見事賞金女王の座を勝ち取った。わずか23歳と327日という驚くほどの若さでの賞金女王獲得だった。岡本綾子さん譲りの正確なスイングでツアーの勝利を重ねていったのだった。

スランプと復帰への渇望

2013年の初めての賞金女王獲得から、さらにメディアの注目度がアップした。もちろん、今後の賞金女王連覇への期待も高まった。
しかし、ここから森田選手はスランプに陥ってしまう。2014年にかろうじてTポイントレディスゴルフトーナメントで優勝したが、そのほかの大会では成績が振るわない日々が続く。 ひどい時には、予選通過すらできないことも多く、最近では決勝トーナメントで名前を聞くことが減ってきてしまった。

まとめ

2013年に賞金女王を獲得した森田理香子選手の功績について紹介した。 現在は残念ながらスランプに陥っており、テレビに登場することも少なくなったが、現在も復調を目指している。今後のさらなる活躍を願いたい。