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フィギュア四大陸選手権2017で活躍した長洲未来選手を紹介

2017 4/20 11:07masumi
フィギュアスケート
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苦難にも負けず前進するシニア時代

長洲選手は15歳となる2008-2009シーズンにシニアクラスへ移行します。このシーズンは急激な成長による体格の変化や怪我で調整に苦労しますが、2009-2010シーズンはバンクーバーオリンピックの代表権を勝ち取って初出場を遂げ、4位入賞と大健闘しました。
翌シーズンは右足首の疲労骨折で調整不足を余儀なくされますが、2011-2012シーズンにはネーベルホルン杯で、シニア移行後初となる国際大会での優勝を果たします。
その後も故障やさまざまなアクシデントに見舞われるも、シーズンごとに大会で上位入賞などの活躍を見せ、2016年9月のオータムクラシックでは見事優勝に輝きます。この大会では自己ベストの更新もあり、後に開催される四大陸選手権に向けても期待が高まっていました。

四大陸選手権。緊迫のショートプログラム

大会3日目となる2月16日、長洲選手の滑走順は最終グループの3番目です。
深い紫色の衣装でリンクに立った長洲選手は、開始位置につくと小さく1つ息を吐きました。曲はショパンの「ノクターン第20番」です。長洲選手は真っ直ぐに前を見つめ、バイオリンの音色と共に演技を開始しました。
静かな曲調に乗ってリンクを滑ると、3回転3回転のコンビネーションジャンプを鮮やかに着氷します。情感のあふれる演技で、スピンでも観衆を魅了しました。続くトリプルループでは少し軸が傾いて着氷が乱れましたが、次のダブルアクセルはしっかりと決め、最後は美しいピールマンスピンでプログラムを終えました。 ショート終了後の順位は5位につけ、フリーでの逆転を狙います。

四大陸選手権。渾身のフリースケーティング

フリースケーティングの最終グループは、ショートでの上位6人です。 緊張感漂う6分間練習が終わると、リンクには一番滑走の長洲選手だけが残りました。前日から一転、衣装は純白です。
長洲選手は開始位置につくと、意を決したように天を仰ぎ、曲の開始と共に滑り出しました。流れるのはサラ・ドーン・ファイナーの歌う「The Winner Takes It All」です。
冒頭、3回転3回転のコンビネーションジャンプを決めると、次のトリプルループでは余裕を感じさせる美しい着氷を見せます。後半に入っても3連続のコンビネーションなどすべてのジャンプを成功させ、スパイラルやスピンの美しさでもリンクを彩ります。
最後は得意のピールマンスピンで決めると、大きく何度もガッツポーズをしました。

まとめ

四大陸選手権2017で、長洲選手は自己ベストを更新して銅メダルを獲得しました。スケーティングの技術はもちろん、表現力にも厚みが増し、人々の心に響く演技が高い評価を得たのです。 シニア移行後は怪我との闘いも多かった長洲選手ですが、2018年の平昌オリンピックに向け、体調にも気をつけて頑張ってほしいと多くのファンが願っています。 「日本が大好き」と語る長洲選手を、日本のファンもずっと応援しています。

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