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平成29年 山中慎介が具志堅に迫るV12【平成スポーツハイライト】

2019 1/11 11:00SPAIA編集部
山中慎介Ⓒゲッティイメージズ
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まさかのTKO負けで陥落

13度目の防衛戦は高校時代を過ごした京都で、ネリ(メキシコ)を迎えて行われた。具志堅の記録に並ぶと信じて疑わないファンの前で山中は滅多打ちされ、まさかの4回TKO負け。一度もダウンしていないのに、セコンドがタオルを投げ入れて棄権したため物議を醸したが、その後さらに衝撃のニュースが流れる。

なんとネリのドーピング検査で陽性反応が出たというのだ。しかし、その後の検査で故意の摂取なのか、汚染された食品による摂取なのか判別できないため、WBCは両者に再戦を指示した。不本意な形で防衛記録を閉ざされた山中は雪辱に燃え、翌年3月の再戦に臨んだ。

しかし、今度はネリが前日軽量で体重超過。試合前に王座剥奪となった。この日のために調整してきた山中は、ボクサーとしてあるまじきネリの失態に「ふざけるな」と怒りを露わにした。ネリが勝つか引き分ければ王座は空位のまま、山中が勝てば王座返り咲きとなる一戦で、山中は雪辱ならず2回TKO負け。そのままグローブを吊るした。

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