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ボートレース・競艇、印象深い名実況・名レース!

2016 12/9 12:03
ボートレース,Shutterstock.com
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Photo by Philip Lange/Shutterstock.com

各ボートレース場に所属する特徴のあるアナウンサーの実況は競艇のもう一つの楽しみでもありますよね。驚くほどアツイ実況もよく耳にします。今回はそんなボートレースでの名実況と名シーン、名レースをご紹介したいと思います。

蒲郡競艇場での名勝負

蒲郡での名レース峰 竜太選手の大逆転劇のが繰り広げられたドリーム戦での実況も大変盛り上がりましたね。「大・大・大、大逆てーーーん!!」蒲郡競艇場で実況中継を主に務める高橋 貴隆アナウンサーは、言葉や表現のバリエーションも豊富で、個性派実況が売りですね。競艇ファンで彼の実況が好き!という方も多いのではないでしょうか。ボートレースがモチーフとなったパチンコの『CR WINNING TURN』にも高橋アナウンサーの実況が抜擢されましたね。

名物実況アナウンサーといえば児島のボートレース

ボートレースの個性派・名実況といえば岡山県のボートレース児島の名物ともいえる椛島 健一実況アナウンサー。スタート時の事故の実況は有名ですよね。腹筋崩壊の面白実況は競艇ファンでなくとも知っている人も多いのではないでしょうか。
椛島アナウンサーの崩壊っぷりはテレビ番組で『試合より気になる放送席』として取り上げられたこともあり、動画等でも見ることができるので知らない人も是非。名人たちの激闘壮絶レースが繰り広げられるボートレース・マスターズの実況も見ものですね。

定評のある競艇・名実況アナウンサー

ボートレース尼崎の千葉 誠一アナウンサーは落ち着いた時事的な実況をする、聞きやすい名実況『千葉節』がキラリと光ります。開設60周年記念・G1近松賞優勝戦「歴史を変えちゃいます」「どうやら大きな仕事、やっちゃいますっ」のセリフが印象に残っています。紅一点でG1初優勝を勝ち取った平山 智加選手もかっこよかったですよね。尼崎でのレースは、千葉アナウンサーの名調子にレース中もついつい乗せられてしまいます。

ウイリーモンキーの名手・池田 浩二の名レースには実況も盛り上がる!

ボートレースの名勝負といえば、ウイリーモンキーの名手・池田 浩二選手がぱっと浮かぶ人も多いのではないでしょうか。池田選手のエッジの効いた華麗なウイリーターン。そのハイレベルなターンにはどの競艇場の実況アナウンサーも大興奮!2003年丸亀でSG初優勝。2011年はオールスター・笹川賞を始め、ダービー・全日本選手権、そしてグランプリ、賞金王と3大タイトルを総なめにしました。2011年は年間MVPを獲得。印象深いレースがたくさんありましたね。

起こってほしくないスタート事故(フライング)

ギリギリまでスタートに挑むボートレースでは、大時計の秒針が0秒を指す前にスタートラインを越えてしまうと、スタート事故、すなわちフライングになってしまいます。フライング艇が絡んだ舟券は全額返還となり、スタート事故時は実況アナウンサーからも惜しまれる声が響きます。
大阪のボートレース住之江の、市岡 学アナウンサーはスタート事故時の「お知らせいたします」が他の実況よりもかなり速く、即座にフライングを伝えてくれます。市岡アナウンサーの実況はとても安定感があり、とてもわかりやすいですよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ボートレースでの名実況、名レースをまとめてみました。競艇の実況は、アナウンサーによってとても特徴があり、ついついそのレースにのめりこんでしまいますよね。名レース、名勝負もとてもたくさんありますので、今まで見に行ったことない方も、是非観戦しにいってみてはいかがでしょうか?