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滋賀レイクスターズ”最下位独走”からB1降格回避 “残留力”につながったチームの変化とは

2019 4/18 15:00SPAIA編集部
バスケットボール,ⒸSPAIA
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日本人得点源にも良い影響を与える

3P成功数増加には、ダーラムとウォーカーがフォワードタイプだったことも大きく関係しているのだが、急造ながら組織的な展開ができるようになったことも2人のアシスト数を見ればわかる。また、元々は自分たちで状況を打開してきた日本人得点源の狩野と#24高橋耕陽も、この恩恵を受けている。

在籍3季目の狩野は今季得点源として大きくステップアップし、平均得点10.9得点と、この3年間で最もいい成績で推移していた。勝敗を左右するようなシュートをいくつも沈め、ここまで3P成功率は42.1%と高い。ダーラムとウォーカーの加入後は、無得点に終わった4月14日の京都戦を除けば、平均12点近くと2名の活躍に押されるように成績を上げていたのである。同様に高橋も11.8点と成績が3点近くアップ。孤軍奮闘していたラワルの負担も軽減され、まさにチームで残留を勝ち取った形だ。

ダーラムとウォーカーが合流してから、こなした試合数は僅か20試合程度。だが、彼らの活躍は勿論、チームに好循環をもたらした貢献度は計り知れない。3季連続とはいえ、残留プレーオフを回避した要因は毎年違うもはず。今季に関しては、この2人の加入がなければ、なし得なかった結果だろう。

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