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SR渋谷・伊藤駿も手応えを掴む伊佐勉HCのバスケスタイル【Bリーグ第14節】

2018 12/20 07:00マンティー・チダ
サンロッカーズ渋谷,Ⓒマンティー・チダ
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「オフェンスですっきりして、ディフェンスに臨めている」伊藤駿

DAY1ではハイスコアゲームを制していたSR渋谷は、この日も80点を獲得し、攻撃面で大きな手応えを感じていた。

「リングアタックを優先に考えていこう」との伊佐HCの指示に選手がしっかり応えた格好だ。ペイントエリアでの52得点はまさにそれを表している。

前半で波に乗ったSR渋谷は、後半に入っても戦術面で緩むことはなかった。3Q残り4分59秒に、いったんベンチに下がっていた伊藤をコートに戻し、山内、ベントラメと3人のポイントガードがコートに入る「スリーガード」の体制を取っていた。

伊佐HCは「そろそろ人とボールが止まる時間帯だと思っていて、3人だけでもガチャガチャして動き回るようにと考えていた。守備については、マッチアップに苦しむことはなさそうだったので、4Qに良い流れがつながったので良かった」とスリーガードの意図と成果を話す。

サンロッカーズ渋谷,三遠ネオフェニックス,Ⓒマンティー・チダ

伊藤もベントラメも、スリーガードについては「練習では一度も試したこともない」と口をそろえる。

伊藤は「変な話、ガードとやるとやりやすい。フォワードやセンターの気持ちがわかるポジションでもあるし、3人ともやりたいこと、意思疎通もわかっていると思うので、本当にやりやすかった。守備に関しても、違和感なくやれた。苦になるマッチアップでもなく、『いやな構成』ではなかった」と満足そうにコメントした。

実際、これでチームのギアが上がった印象もあった。

「自分がプッシュしなくても、他の2人がプッシュしてくれる。チームがポジションを埋めるというのはあるので、ポジション取りは問題なくできていた」と続けた。

ベントラメも「3人ともボールを運べるので負担は減る。より速い展開にもっていけたかなと思う」とこちらも手応えを感じているようだった。

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