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【B.LEAGUE試合レポ】第30節 川崎VS.京都 川崎がホーム最終戦を白星で飾る

川崎VS.京都
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レギュラーシーズン最後のホームゲームで連勝

川崎VS.京都

ⒸSPAIA


川崎はレギュラーシーズンとしては最後のホームゲームを白星で終えることができた。同時に東芝バスケットボール部から68年に渡って続いた、東芝グループの一員としての川崎のホームゲームも最後になった。とどろきアリーナにはラストホームゲームに4,446人が詰めかけ、試合展開もエキサイティングなものとなった。詰めかけたファンからは「川崎コール」「ディフェンスコール」が鳴り響き、数年前のとどろきアリーナでは考えられない光景がそこにはあった。指揮をする川崎・北HCは選手時代も含め、長年にわたり東芝のバスケットボール部を支えた一人だ。

試合の話に戻すと、DAY2は主将の篠山が不在だったことも影響したのか、課題も浮き彫りになった。「うまくいかないときに足がとまる」と北HCは課題を口にする。「守備、攻撃がうまくいかない。そうなると、次どうするの?となり、みんなコートで歩きだした。切り替えを大事にしていかないといけない」と続けた。

篠山に代わりスタート5に名を連ねた藤井は「自分は守備でエナジーを与えられるようにいつも通りした」と試合に入った時の心境を明かした。大観衆のなかで試合を進めていく中で、追いかける展開となっても「大きな後押し」となったようだ。

「BGMが無くても『川崎コール』『ディフェンスコール』が聞こえる。追い上げていく展開は声援なしではできない」藤井をはじめ、川崎の選手たちはファンの後押しで勇気をもらい、そして逆転につなげた。

A東京が琉球と1勝1敗とし、残り3試合で3連勝が必須条件となった川崎だが、この日の声援を胸にレギュラーシーズン、そしてチャンピオンシップを戦う。

オンザコート0で立ち向かった京都

川崎VS.京都

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一方の京都は連敗したものの、昨シーズン歯がたたなかった川崎を追い詰めるぐらいの試合を展開した。そして、DAY2は外国籍選手がスミスだけという苦しい布陣だった。

川崎・北HCも「京都の事はよくわからない」としながらも、「浜口HCを中心にいい意味で嫌らしいチームになっていた。戦術も素晴らしく、スモールラインナップには苦戦した。ハーフタイムの時に『テンポをあげなさい』と指示をしたらシュートも入りだし、最後のダブルチームのディフェンスが効いた」と苦しみながらの勝利が伺えた。

藤井も「予想外だった。でも決して崩されていたわけではなかったが、インサイドを狙いすぎてしまった」と反省の弁をする。

一方、京都・浜口HCは「勝たせてあげたい試合だった」と話し、「膝から下のルーズボールについて修正した」と続けた。スモールラインナップについては、「外国人とか日本人とかの言葉を使うのは好きではない。サイズが低くなるからアクティブに動かないといけない。小さい分ボールもよく動いていた」と一定の評価を下した。

綿貫が怪我のため、ポイントガードのポジションも担っていた片岡は「オンザコート0は相手も少しやりにくかったと思う。どんな状況でも浜口HCは勝負を捨てないから、自分自身もそれをわかっているのでチャンスがあれば切り開くという事が求められた試合だったが、詰めが甘い、勝負どころの判断の悪さなど個人的には悔しい気持ち」と振りかえる。

しかし「アドバンテージがないという厳しい状況はチャンピオンシップでもあると思うので、そのような場面でも数分間戦えることは証明できた。収穫になった」と手応えも付け加えた。

京都は西地区2位でチャンピオンシップ進出が決まっている。相手は恐らく東地区の2位チーム。数的不利になってもこの日の経験を忘れずにステップアップとなると、これほど厄介なチームはないだろう。

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