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Bリーグ初年度に輝くベテラン選手は誰がいる?

2017 1/10 14:42
バスケット選手,ⒸShutterstock.com
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Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

Bリーグのチームに限らず、どんなスポーツチームにもベテラン選手の力が必要だ。 今年始まったばかりのBリーグにも、もちろんベテラン選手は在籍する。 今回は、Bリーグ初年度にベテランながら活躍している選手たちを紹介する。

レバンガ北海道 9番 折茂武彦(おりもたけひこ)選手

サイズ:身長190センチ、体重77キロ
経歴:埼玉栄高→日大→トヨタ→北海道
ポジション:シューティングガード

Bリーグのレジェンドとも言うべき存在が折茂武彦選手だ。1970年生まれで現在46歳の折茂武彦選手は、キャプテンでもありチームのオーナーでもある、選手兼任オーナーだ。
選手というのも名前だけではなく、毎試合のように出場も果たしている。得意の3ポイントシュートも決めており、まだまだ現役で頑張れそうだ。46歳でコートの上をバリバリ動き回る折茂選手に要注目である。

レバンガ北海道 11番 桜井良太(さくらいりょうた)選手

サイズ:身長194センチ、体重84キロ
経歴:四日市工→愛知学泉大→トヨタ→北海道
ポジション:スモールフォワード

チームメートの折茂武彦選手には及ばないが、桜井良太選手も1983年生まれの33歳で、Bリーグにおいてはベテラン選手に位置づけられる。
過去には日本代表経験もあり、オールスターゲームにも出場するなど、実力は折り紙付きだ。
今シーズンも多くの試合でスタメン出場を果たしており、チームに欠かせない戦力となっている。194センチと長身ながら動きも素早く、ドリブルが優れている。

横浜ビー・コルセアーズ 25番 竹田謙(たけだけん)選手

サイズ:身長187センチ、体重80キロ
経歴:国学院久我山高→青山学院大→東京海上→新潟→福岡→松下電器→栃木(引退)→横浜(現役復帰)
ポジション:シューティングガード

一度は現役を引退したものの、今シーズンから現役復帰した竹田謙選手は、1978年生まれの38歳だ。かつては日本代表にも選ばれていた名選手で、2014年に現役を引退して昨シーズンはコーチを務めていた。
しかし、現役への思いが断ち切れず、2シーズンぶりに現役復帰を果たしたのである。試合は途中出場が多いのだが、現役復帰したばかりとは思えない動きを披露しており、これからの期待も高まる。

富山グラウジーズ 31番 城宝匡史(じょうほうまさし)選手

サイズ:身長183センチ、体重83キロ
経歴:大麻高→大阪商業大→大阪→東京アパッチ→滋賀→富山
ポジション:シューティングガード

1982年生まれの34歳である城宝匡史選手は、Bリーグの前身であるbjリーグにおいて、日本人初のMVPにも輝いている主力選手だ。
昨シーズンまで3シーズン連続で3ポイントシュートを100本以上成功させるなど、日本有数の3ポイントシューターでもある。美しい軌道でゴールにおさまる城宝選手の3ポイントシュートに要注目だ。

三遠ネオフェニックス 3番 大口真洋(おおぐちまさひろ)選手

サイズ:身長:172センチ、体重73キロ
経歴:初芝高→天理大→オーエスシー→浜松・東三河ー三遠
ポジション:シューティングガード

1976年生まれの大口真洋選手は、40歳ながらチームの大黒柱だ。172センチと小柄ながらアグレッシブなプレーを見せ、アシスタントコーチ兼任でプレーを続けている。2009~2010年シーズンにはプレーオフMVPに輝くなどの実績を誇る名プレーヤーでもある。
今シーズンはチームに30歳以上のベテランが多く、そのまとめ役としても期待されている。

まとめ

年齢を重ねるにつれて体力は衰えてしまうにもかかわらず、第一線でバリバリ動き回っているベテラン選手たちは偉大だ。 若手選手たちには見られない魅力を感じることもあるのではないだろうか。 プレー時間は少なくても、キラッと光るプレーを見せてくれるベテラン選手に要注目だ。