「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

何人知ってる?Bリーグで注目されるポイントガードの選手たち!

2017 1/10 14:42
バスケット選手,ⒸShutterstock.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

バスケットボールの司令塔はポイントガードだ。 多くのチームはポイントガードにキャプテンを置き、チームを動かす役割を担わせている。 日本のトップ選手が集まるBリーグでも、多くのスタープレーヤーがポイントガードに揃う。 今回はそんなポイントガードの注目選手を紹介する。

栃木ブレックス 0番 田臥勇太(たぶせゆうた)選手

サイズ:身長173センチ、体重75キロ
経歴:能代工→ブリガムヤング大ハワイ高→トヨタ→ナゲッツ(NBA)→米独立→サンズ(NBA)→クリッパーズ(NBA)→NBADL→栃木

日本人初のNBAプレーヤーとなった田臥勇太選手は、現在は栃木ブレックスでプレーしている。36歳になったが、その力は衰えておらず、現役日本代表としても活躍している。
田臥選手は身長こそ173センチと小柄ではあるが、キレのあるドリブル、味方選手が欲しいと思ったところへの正確なパスなどでは、身長のハンデをものともせずに一流のプレーを見せてくれる。

新潟アルビレックスBB 7番 五十嵐圭(いがらしけい)選手

サイズ:身長180センチ、体重70キロ
経歴:中央大→日立→トヨタ→三菱電機→新潟

イケメンバスケットボーラーとして写真集も出したことがある、新潟アルビレックスBBの五十嵐圭選手。昨シーズンプレーしていた名古屋ダイヤモンドドルフィンズから突然の戦力外通告を受け、今シーズンより新潟アルビレックスBBに加入してチームを引っ張っている。
五十嵐選手は新潟出身ということもあり、地元出身で元日本代表のスター選手の加入はチームにとって起爆剤となりそうだ。36歳という年齢ではあるが、スピード感のあるドリブルは衰えておらず、今シーズンもチームの司令塔としての活躍が期待されている。

千葉ジェッツ 2番 富樫勇樹(とがしゆうき)選手

サイズ:身長167センチ、体重65キロ
経歴:モントロス・クリスチャン高→秋田→NBADL→千葉

田臥勇太選手に続き、日本人2人目のNBA選手まであと少しまで迫った富樫勇樹選手は、2015年夏にイタリアでプレーするなど国外でのプレーを視野に入れて動いていた。
しかし、2015年9月末に千葉ジェッツと契約し、Bリーグの前身であるNBLでプレーする道を選ぶ。今シーズンから開幕したBリーグでも、千葉ジェッツでプレーすること選んでいる。
富樫選手は167センチと非常に小柄だが、その小柄な選手がスピードを活かしてコートを駆け巡る姿は、バスケに興味を持ち始めたばかりの方でも目に留まることは間違いない。縦横無尽に駆け巡る富樫選手の動きに注目だ。

レバンガ北海道 8番 多嶋朝飛(たじまあさひ)選手

サイズ:身長173センチ、体重71キロ
経歴:東海大→栃木→北海道

2013年からレバンガ北海道に所属する多嶋朝飛選手は、チームのキャプテンとしてメンバーを鼓舞し、みんなを引っ張る。北海道出身ということもあり、ファンの数も多く、チームの顔となっている。東海大学在籍時からキャプテンを務めていたこともあり、リーダーシップに長けており、競争心の激しい選手である。
ポイントガードということで、ドリブル、パスはもちろん、ディフェンスも強気に行うことで、相手チームからは嫌がられる存在になっている。地元北海道で躍動する多嶋選手に注目だ。

琉球ゴールデンキングス 14番 岸本隆一(きしもとりゅういち)選手

サイズ:身長176センチ、75キロ
経歴:大東文化大→琉球

Bリーグでも特に観客動員が多い琉球ゴールデンキングス。ポイントガードである岸本隆一選手は、2013-14年シーズンに新人賞を獲得するなど、生え抜きとしてチームを支えている。
Bリーグの前身であるbjリーグでは、2015-16シーズンに1試合41得点という日本人選手によるリーグタイ記録を達成するなど、大黒柱へと成長した。日本代表候補にもなっており、次世代の代表は間違いないと言われている。
特に、ゴール下での想像力は目を見張るものがある。パス、ドリブル、ディフェンスと、どれをとっても日本では最高クラスの技を繰り出す岸本選手の活躍に注目だ。

まとめ

いかがだろうか。いずれもバスケットボール好きならよくご存知の選手たちではないだろうか。 ドリブル、パス、ディフェンスと攻守の要になるポイントガードは、コートの中の花形でもある。 そんなポイントガードたちのプレーに注目して見ると、より一層バスケットボールが面白くなるかもしれない。