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インディアナ・ペイサーズで活躍!NBAドラフト歴代1位の選手

2017 7/10 10:01イシカワヒロキ
バスケットボール
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Photo by melis/Shutterstock.com

インディアナ州インディアナポリス市をホームとしている、インディアナ・ペイサーズ。これまでにさまざまな選手が活躍しており、強豪NBAチームとも呼ばれています。今回は、NBAドラフト選手歴代1位選手を中心にご紹介します。

ペイサーズのライフルマン チャック・パーソン

1986年のNBAドラフトでインディアナ・ペイサーズが指名したのが、チャック・パーソン選手です。彼は当時ドラフト4位の実力でしたが、スモールフォワード(SF)として活躍し、新人歴代1位として見事「新人王」に選ばれました。
また、正確なシュート力から「ライフルマン」という異名を持っています。パーソン選手はペイサーズの得点源となり、チームのプレイオフ進出をアシストしました。1987年の「NBAオールルーキーチーム」のファーストチームにも参加し、その実力を披露した選手です。

レジー・ミラーは ペイサーズ史上最も有名な選手

1987年のNBAドラフトでは、11位のレジー・ミラー選手がペイサーズに指名されました。彼のポジションはシューティングガード(SG)。
ミラー選手は18年間もペイサーズに在籍することになり、「インディアナ・ペイサーズ史上最も有名な選手」として知られています。彼は1995年の試合で、残り16.4秒、6点を追う状況で、スリーポイント2本、フリースロー2本を決めた偉大な選手です。2005年にはフリースロー成功率1位を記録して、チームに大きく貢献しました。

ポール・ジョージ ペイサーズの優秀なフォワード

2010年からインディアナ・ペイサーズに加わった、ポール・ジョージ選手。ポール・ジョージ選手は、NBAドラフト10位としてインディアナ・ペイサーズに指名された選手です。
彼のポジションはパワーフォワード(PF)兼SFであり、ペイサーズの得点源として活躍しています。2017年3月時点で「NBAオールスターゲーム」に4回も出場したほか、2016年のリオオリンピックにも参加した実力があります。骨折によるけがを乗り越え、今後のペイサーズでの活躍に期待が高まる選手です。

2010年のもう1人のNBAドラフト選手、ランス・スティーブンソン

ポール・ジョージ選手だけではなく、インディアナ・ペイサーズは2010年にNBAドラフト40位のランス・スティーブンソン選手を選びました。スティーブンソン選手は2013~2014年シーズンで、ペイサーズのイースタンカンファレンスの最多勝利に貢献した選手です。
彼のポジションはSGであり、2014年までペイサーズで活躍。その後はさまざまなチームをわたり歩いていますが、「ペイサーズ時代が一番実力を発揮していた」とされています。

期待のビッグマン、マイルス・ターナー

2015年にインディアナ・ペイサーズがドラフト指名したのは、マイルス・ターナー選手です。マイルス・ターナーはNBAドラフト11位の選手でしたが、高校時代から「全米クラスのビッグマン」とささやかれていました。
NBAデビュー後のポジションは主にパワーフォワードであり、ルーキーシーズンである2015~2016年ではゴールデンステート・ウォリアーズ戦で31得点8リバウンドを記録しました。2017年以降も「インディアナ・ペイサーズのビッグマン」として、活躍が予想される選手です。

まとめ

インディアナ・ペイサーズには「ライフルマン」「ペイサーズ史上最も有名な選手」「全米クラスのビッグマン」など、さまざまな異名を持つ選手が集まっています。今後のNBAドラフトでは、どんな選手が指名されるのでしょうか?ぜひ、ペイサーズの動きに注目してみましょう。