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NBAドラフト、アーリーエントリーとは?わかりやすく解説!

2017 7/10 10:01おしょう
レブロン・ジェームズ選手
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アーリーエントリーのメリット

この制度のメリットはただひとつ。ドラフト対象外の選手でもドラフト権利を得ることができ、いち早くNBAを目指すことができることです。
この制度で最も成功した選手といえば、キャバリアーズのレブロン・ジェームズ選手でしょう。 ジェームズ選手の成功例もあってか、現在ではアーリーエントリーが主流になりつつあります。
また、球団側としても有望な選手をドラフトを介さずに獲得することができますし、有望株を他球団に渡さないような戦略をとることもできます。

NBAのレベルが低下?

メリットも多いアーリーエントリーですが、一方でデメリットも幾つか存在します。
まず、有望な選手が大学を介さずにNBAを目指してしまうため、NCAA(全米大学体育協会)の空洞化もささやかれています。
NCAAと言えば、大学の体育協会としては世界最大規模で、人気も高く、その分影響力も非常に強い団体です。
さらには、身体能力や将来性を優先してしまい、スキルなどが未熟な若手選手が増えることで、チームのレベルが低下してしまうという声も少なからずあるようです。

今後の課題

アーリーエントリーに関わる規定は年々改善されており、徐々に良い方向へ向かっているようです。
しかし、未だ課題は多い印象です。NCAAへ進むはずの有望選手がNBAに直接行ってしまうことによる、アマチュア側とNBA側との溝も改善の余地があります。
さらには、育成リーグである、NBDLの整備も急務です。MLBなどにもマイナーリーグはありますが、選手数などが少ないので、NBA独自の方向性で煮詰めていく必要がありそうです。

まとめ

アーリーエントリー制度をうまく利用すれば、レブロン・ジェームズ選手のような高卒のスター選手が多く出てくることでしょう。 確かに問題点もまだ多くありますが、メリットも大きい制度なので、今後の制度の改善にも期待です。

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