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NBAを見よう!デトロイト・ピストンズの注目選手達

2017 2/16 19:10
バスケットボール
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Photo by wk1003mike/Shutterstock.com

NBAイースタン・カンファレンス、セントラル・ディビジョンに所属するデトロイト・ピストンズ。現在の30チームの中で最も古くに創設されたチームだ。そんな、デトロイト・ピストンズの注目選手を紹介する。

デトロイト・ピストンズとは?

デトロイト・ピストンズは1941年に創設され、1948年からNBAに参加する。1948年のチーム名称は、フォートウェイン市を本拠地としていたため、フォートウェイン・ゾルナー・ピストンズだった。その後、1957年にデトロイトへ移転したことで、現在のチーム名であるデトロイト・ピストンズとなったのだ。2016年現在までにNBAファイナルを3回制覇しており、永久欠番の選手も11人輩出するなど歴史のある名門チームだ。

34番 トバイアス・ハリス選手 パワーフォワード

トバイアス・ハリス選手は、2011年ドラフト11位でミルウォーキー・バックスに入団する。高校時代からトバイアス・ハリス選手は有名で“Mr.ニューヨーク”とも呼ばれているほどの逸材だった。ミルウォーキー・バックスでは出番があまりなく、オーランド・マジックへと移籍する。
トバイアス・ハリス選手はオーランド・マジックで花開き、出場時間も増え、チームの主力となる。トバイアス・ハリス選手は2016年2月のトレード期限間際にデトロイト・ピストンズへ移籍する。デトロイト・ピストンズはストレッチフォーと呼ばれるパワーフォワードを探しており、それに合致したのがトバイアス・ハリス選手だったのだ。移籍後のトバイアス・ハリス選手は、シェフを自ら雇うなど食事改善を行い、集中力をアップさせた。

0番 アンドレ・ドラモンド選手 センター

アンドレ・ドラモンド選手は、2012年にドラフト9位でデトロイト・ピストンズへ入団する。入団1年目からセンタープレーヤーとして活躍し、ルーキーチームの2ndチームにも選ばれている。2014年にはアメリカ代表にも選出され、スペインで行われた世界選手権金メダル獲得に貢献した。続く2015年には、26シーズンぶりとなる1試合で33得点、21リバウンドの30-20を記録する。驚異的なジャンプ力とスピードを誇る屈指のセンタープレーヤーだが、フリースローが苦手なことで知られており、改善が望まれる。

13番 マーカス・モリス選手 スモールフォワード

マーカス・モリス選手は、2011年にドラフト14位でヒューストン・ロケッツへ入団する。マーカス・モリス選手の双子の兄マーキーフ・モリス選手もNBAプレーヤーで、同年のドラフトにおいて13位でフェニックス・サンズから指名を受けている。マーカス・モリス選手が2013年2月にフェニックス・サンズへ移籍したことで、双子の共演が実現した。
しかし、マーカス・モリス選手はデトロイト・ピストンズへ放出されてしまう。後に「チームからリスペクトされていないと感じていた」と語っており、チームとうまくいっていなかったことを明らかにしている。デトロイト・ピストンズへ移籍後はコンスタントな活躍を見せており、移籍が吉と出たと言えそうだ。

まとめ

デトロイト・ピストンズは歴史のあるチームでもあり、ファンも多く毎年人気があるチームだ。2003年-2004年シーズンのファイナル制覇から10年以上が経過しており、久々のファイナル制覇を期待したい。