「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

NBAの名選手・歴代スター編

2017 1/10 23:42
バスケットボール,ⒸShutterstock.com
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

最近NBAを見始めるようになった人は、当然現在のスター選手に注目すると思うが、これまでNBAを支えてきた選手の情報を知ることも大事なことだ。 NBAをすでに引退した選手の中から、スーパースターとして絶賛されたプレイヤーを紹介していく。

バスケットの代名詞:マイケル・ジョーダン

マイケル・ジョーダン選手は「バスケットの神様」と謡われた、バスケットボールに詳しくない人でも名前だけは知っているであろう超スーパースターだ。
7年連続を含む10回の得点王、ポストシーズンでの印象的な活躍などたくさんの名場面を作ってシカゴ・ブルズの黄金時代創設に大きく貢献。個人・チーム両面で圧倒的な成績を残し、誰もが認める最高選手として現在のスター選手の多くが憧れた。
1度目の引退宣言後にMLBを目指したり、NBAチームのオーナーになったりと、その行動力には今なお注目が集まっている。

屈指のオールラウンダー:スコッティ・ピッペン

スコッティ・ピッペン選手は、マイケル・ジョーダン選手とともにシカゴ・ブルズの黄金期創設に貢献した選手だ。
ピッペン選手は多くの得点を記録した一方でリバウンド数も数多く記録するなど、攻守両面に高い実績を残したオールラウンダーであり、今なお最高クラスの選手として語られている。
ジョーダン選手が引退した後もブルズの中心選手として君臨し、彼が着用した背番号33はジョーダン選手の23と同様にブルズの永久欠番となっている。

奇抜な最強ディフェンダー:デニス・ロッドマン

デニス・ロッドマン選手は、7年連続リバウンド王を獲得するという力強い守備でNBA最強ディフェンダーの地位をほしいままにした。
ピストンズ、ブルズという2チームにわたって期待に応える活躍を見せて黄金期に貢献するなど、優勝請負人としても知られたが、それ以上に奇抜な髪形などのコート外での振る舞いが大きな注目を集めていたことでも有名だ。
現在はバスケットボールに関する取材に応じたり競技の普及活動を行うなど、精力的に動いている。

巨漢の点取り屋:シャキール・オニール

シャキール・オニール選手はアマチュア時代からトップ選手として認知されて、NBAドラフトにおける全体1巡目の指名を受けた。
150kgを超えるほどの巨漢選手だったものの動きは非常に素早く、プロでは得点王を複数獲得する活躍を見せて大きなインパクトを残した。
2000年代、ロサンゼルス・レイカーズ黄金期の中心選手となり、レイカーズとその後所属して優勝に貢献したマイアミ・ヒートにおいて彼の背番号は永久欠番となっている。

小兵のバッドボーイ:アイザイア・トーマス

アイザイア・トーマス選手は、バスケットボール選手としてはかなり低い185cmの身長にも関わらず、俊敏な動きでデトロイト・ピストンズの中心として活躍した。
時にその攻撃的なプレーは同時期に所属したデニス・ロッドマン選手らと共に「バッドボーイズ」と称されたが、実力は本物であり1990年のNBAファイナルMVPを獲得するなどピストンズの2連覇に貢献している。
現在は女子バスケットボールチームであるニューヨーク・リバティのCEOを務めている。

まとめ

他にもNBAにはスーパースター選手が本当に多く存在し、細かく見ていくとキリがないほどだ。 このような選手たちに憧れた末に成長していったのが今のスター選手であり、これからは彼らが少年たちの夢になっていくことだろう。