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西武プリンスドームへ行こう!オススメの楽しみ方5選

2016 9/23 11:08
野球ボール,ⒸShutterstock.com
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Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

緑に囲まれた球場で野球の試合を見たいという方におすすめなのが、埼玉西武ライオンズが本拠地として使用している「西武プリンスドーム」です。鉄道会社が所有する球場らしく、最寄り駅のすぐそばに球場が作られています。ここでは、「西武プリンスドーム」でのオススメの楽しみ方をご紹介いたします。

西武プリンスドームに行くときは服装に注意!

西武プリンスドームは非常に快適に野球を観戦することができる球場です。但し、服装には十分ご注意ください。西武プリンスドームは内陸の狭山丘陵に位置する立地条件と、壁面のない屋根がついているという構造上、春先と秋口、そして雨の日は非常に寒く、逆に夏場は非常に蒸し暑くなるという傾向があります。
春先と秋口などは球場の外は暖かいのに球場内では寒さに凍えたりする、ということがありますので、そんなときは球場内で売っている地元名産の温かい狭山茶で体を暖めてください。逆に夏場は熱中症にご注意ください。

西武プリンスドームへのおすすめアクセス!

西武プリンスドームは鉄道会社が所有しているだけあってアクセスは抜群です。西武狭山線・西武山口線の「西武球場前」駅の目の前が西武プリンスドームです。埼玉西武ライオンズの公式戦が行われる日は、池袋と西武球場前駅の間を「特急レッドアロー号・スタジアムエクスプレス」が走ります。池袋駅と西武球場前駅を約35分で結び、都内からのアクセスも格段に良くなります。
お時間のある方は、西武遊園地駅から発車する「レオライナー」に乗ってみてはいかがでしょうか。西武遊園地内を縦断し、西武園ゴルフ場の脇をのんびりと走りますので、車窓の風景に癒されますよ。

西武プリンスドームのおすすめの座席

西武プリンスドームでまずオススメしたい座席は「ブルペンサイドシート」です。その名の通りブルペン(投球練習場)のすぐそばにある座席で、試合前にはその日の先発投手、試合中は出番を待つ投手のピッチング練習を至近距離で見ることが可能です。球場全体を見るにはやや不向きですが、選手を間近に見るなどの貴重な経験をすることができます。
もうひとつのオススメは「セブン-イレブン・ダグアウトテラス」。こちらはベンチ上に置かれている5人用のボックスシートです。ウッド調のテーブルとイスが用意されており、他の席とも区切られていますので周囲を気にせずに試合を観戦できます。

西武プリンスドームで行われる野球以外のイベント

西武プリンスドームでは、野球以外にもさまざまなイベントが行われています。1986年から2005年まで毎年夏に行われていた渡辺美里のスタジアムライブを始め、AKB48やももいろクローバーZ、EXILE TRIBEや水樹奈々などもコンサートを行ったことがあります。また、1999年からは「国際バラとガーデニングショウ」が毎年5月中旬に行われており、このためライオンズは毎年ゴールデンウィーク明けから2週間ほどの遠征を行っています。

西武プリンスドームでの試合後はこのお店へ!

西武プリンスドームでの野球観戦の後に食事をして帰りたい、という方もいらっしゃると思います。西武プリンスドームの周囲には飲食店がほとんどありませんので、所沢駅まで移動することをオススメします。所沢駅西口にプロペ通りには飲食店が並んでおり、試合の余韻に浸りながら食事をすることができます。
もし試合がデーゲームの場合は、西武池袋線秋津駅近くの焼鳥屋さん「野島」に行ってはいかがでしょうか。巨大な串焼きが評判の人気店で、午後3時ごろから開店している立ち飲みスタイルのお店です。いつも多くのお客さんでにぎわっており、その活気に圧倒されます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 西武プリンスドームは都心から少し離れてはいるものの、電車で行きやすく、また快適な環境で試合を見ることができる球場です。 野球観戦でも、ライブでも、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。