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都心からのアクセス抜群【明治神宮野球場】へ行こう!オススメの楽しみ方5選

2016 9/23 11:08
明治神宮外苑
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仕事帰りに都心で野球を見たい方、土日のお昼にのんびりと野球を見たい方、せっかくの野球観戦ですから球場のこともよく知っておきたいですよね。
ここでは、渋谷・新宿から約20分で行ける明治神宮野球場(神宮球場)についてご案内いたします。これで試合観戦時の満足度がアップすること間違いなし!

学生野球の聖地・明治神宮野球場(神宮球場)!

明治神宮野球場(神宮球場)といえば東京ヤクルトスワローズを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は神宮球場の優先使用権は学生野球(東京六大学野球連盟と東都大学野球連盟)が持っています。これは球場建設時の経緯、そして球場を所有する明治神宮がアマチュア野球を優先してきたことによるものです。
かつては、ヤクルトがプロ野球・日本シリーズに出場したときに学生野球優先のルールに基づき神宮球場ではなく後楽園球場で試合をしたことがありましたが、現在はヤクルトが日本シリーズに出場したときは神宮球場を使用します。

明治神宮野球場(神宮球場)でヤクルトスワローズを応援!

明治神宮野球場(神宮球場)を本拠地とする球団・東京ヤクルトスワローズ。2015年のリーグ優勝は記憶に新しいところです。さて、そのヤクルトといえば「ビニール傘」を使っての応援が特徴的ですが、これはかつてヤクルトの名物応援団長といわれた岡田正泰さんという方が、当時空席の目立った神宮球場のスタンドに少しでもお客さんが入っているように見せるために始めた、と言われています。
応援用のビニール傘は神宮球場近くにある「東京ヤクルトスワローズOfficial Goods Shop」で購入することができます。

明治神宮野球場(神宮球場)に来たら食べるべきは「ウインナー盛り」!

明治神宮野球場(神宮球場)は屋根のない屋外球場ですので、暖かい時期のナイター観戦にはビールが欠かせません!
グルメも豊富な神宮球場の中でも一番のおすすめが「ウインナー盛り」です。この「ウインナー盛り」には普通盛りとメガ盛りがあり、メガ盛りはトレーの上に山のようにウインナーが盛られます。やはりビールのお供といえばウインナーですよね,この「ウインナー盛り」はライトスタンド18番入り口近くで購入することができます。
なお、「ウインナー盛り」の販売はプロ野球の試合開催時のみとなっておりますのでご注意ください。

明治神宮野球場(神宮球場)のおすすめ座席

明治神宮野球場(神宮球場)での野球観戦時のおすすめの座席をご紹介します。 まずは、「Ponta ドリームシート/Ponta ペアシート」。こちらは内野席のちょうど中間くらいに位置する、2名/4名/5名用のシートです。幅広のシートにカップホルダー付きのテーブルが置かれたエリアは観戦グループごとに区切られており、友だち同士やグループでの観戦におすすめです。
そしてもうひとつのおすすめは「内野B指定席」。最も外野席寄りの内野席ではありますが、前のほうに座ればブルペン(投球練習場)を間近に見ることができます。投球練習をしているピッチャーを至近距離で見るという貴重な体験ができますよ。

明治神宮野球場(神宮球場)での名場面

明治神宮野球場(神宮球場)の近くには国立競技場があるのですが、1998年9月にこのようなことがありました。 神宮球場では昼に高橋由伸(慶應義塾大学)が東京六大学通算本塁打記録(22本)を更新する可能性がある試合、夜にはヤクルトスワローズのリーグ優勝がかかった試合、そして隣の国立競技場では1998 FIFAワールドカップ・アジア予選の日本-韓国戦が行われていました。神宮球場周辺はそれぞれの試合を見るお客さんであふれたため、神宮球場でナイター観戦をする予定の外野自由席のお客さんを東京六大学の試合中に入場させました。
ヤクルトファンで埋まり始めたライトスタンドに高橋由伸選手が新記録となる23号本塁打を放ち、大学野球ファンだけでなくプロ野球ファンからの祝福も受けたという話があります。

まとめ

明治神宮野球場(神宮球場)では夏には高校野球の東京都予選も行われ、春から秋は毎日のように野球の試合が行われています。プロ野球や大学野球、高校野球が楽しめる神宮球場に是非足を運んでみてください。

以上「都心からのアクセス抜群【明治神宮野球場】へ行こう!オススメの楽しみ方5選」でした。