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【徹底解剖】福岡ソフトバンクホークスのスポンサー

2016 9/16 20:29
ソフトバンクホークス
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Photo by Haslam Photography/Shutterstock.com


少し前になるが2015年に福岡に本拠地を置くソフトバンクホークスは日本一に輝く。九州地方の雄であり、看板であるソフトバンクホークスのスポンサーにスポットを当てて、企業ごとにどのような取り組みがあるのかを徹底解剖する。

【ソフトバンク】親会社として手厚く福岡ソフトバンクホークスをフォロー

2004年に推定200億円というビッグディールで球団を買収したソフトバンクグループ。ソフトバンクホークスとなってからは孫正義オーナーを筆頭に手厚くチームをフォローしてきた。
携帯電話のユニークなCMでおなじみになった白い犬の「お父さん」がホークス応援隊長に就任したり、リーグ優勝を決めた後の胴上げシーンでは、選手たち数名が「お父さん」のぬいぐるみを手にしてジャンプするなど、選手、スタッフ、フロント、経営陣の結束を感じることができる。

【サントリー】鷹の祭典を盛り上げるスポンサー

全国で愛される缶コーヒーの「BOSS」が、今年はホークスの夏のイベントシリーズ「鷹の祭典」をバックアップしている。毎年カラフルなユニフォームで注目を集めるこのシリーズだが、今シーズン選手たちは「チャンピオンブルー2016」を着用。そのデザインに、ホークスキャップを被ったBOSSのパッケージでお馴染みのシブーいおじさんをプリント。
このコラボユニフォームのプレゼントキャンペーンを展開した。スタンドを真っ青に染めて優勝に向けてひた走るチームを後押ししている。

【アサヒビール】スペシャルイベントでチームを支える老舗スポンサー

ビール業界の大御所であるアサヒビール。ソフトバンクホークスを長きにわたり支える老舗スポンサーだ。公式戦の年間10試合程度が「アサヒスーパードライスペシャル」と呼ばれ、ドームへ入る大階段にビール缶ペイントが登場したり、プレーボール前にアーティストライブ「LIVE POP HAWKS」を実施するなど、多角的なイベントを展開してきた。
ここ2年は柳田悠岐選手がPRプレーヤーに就任し、大階段ペイントにも登場するほか、3Dアートになって記念撮影もすることができた。6月にはアサヒスーパードライのソフトバンクホークス応援缶も販売開始されている。

【エクシオジャパン】全国的にもレアな婚活シートを提供するスポンサー

全国で婚活パーティー事業を展開するエクシオジャパン。「スタジアム婚活」というプロジェクトをソフトバンクホークスとコラボして展開している。週末を中心に月の3~4試合が対象ゲームとなるこのベースボール婚活パーティーは、試合前半は1アウトごとに1人と話せ、試合後半の6回表からはフリータイムとなる。印象のよかった異性と、試合観戦をしながら交流を深めていけるというもので、試合終了後にカップル成立が発表される。
会場となるのは、ドームを一望できるスーパーボックスか、2人きりの時間を楽しめる内野ダブルシートのいずれか。ここからカップルとなり、異性との出会いをきっかけにホークスファンになった女性も多いようだ。

【リンクバル】野球観戦で男女の出会いをお手伝いするスポンサー

株式会社リンクバルは、全国で街コンを展開するポータルサイト「街コンジャパン」を運営。7月9日の楽天イーグルス戦は、スタンドがソフトバンクホークスを愛する「熱男」と「タカガール」が出会う街コンの舞台となる。会場は普段はなかなか入れないスーパーボックスPARTY SUITE。豪華な空間でビュッフェを楽しみながら、男女で仲良く野球観戦をして出会いの場をプロデュースしている。
球団からは参加者にメガホンやジェット風船をプレゼントするほか、試合終了後にはグラウンド上まで降りて記念撮影もできる。めでたく結ばれたカップルは、その後も野球観戦デートが鉄板になるかも!?

まとめ

ここ数年は圧倒的な強さを誇るホークス。
その裏にはチーム、フロント、経営陣、そしてさまざまなイベントを仕掛けるスポンサーも一体となって、タイトルを目指そうという強い意志が感じられる。今シーズンも日本一を目指して頑張ってほしい。