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14・15年と2年連続日本一、特に15年はシーズン・交流戦・日本シリーズすべてを制し、完全優勝をも成し遂げた福岡ソフトバンクホークス。まさに今、黄金期を迎えています。
それに加えて本拠地のヤフオクドームもとっても素敵な球場です。ぜひとも1度、応援に行ってみませんか？
まずはホークスがどんな野球をしているか説明していきましょう。ホークス野球の魅力、それは圧倒的な戦力からなる横綱野球にあるといえるのではないでしょうか。豪快なホームランを打てるバッターもいれば、小技が光るいぶし銀のような選手、華麗な守備が持ち味の選手などなど、とにかく戦力が高いレベルでバランスよく揃っているのです。投手も先発・中継ぎ・抑えと盤石。穴が全く見当たりません。
しかし戦力の豊富さだけでなくその雰囲気の良さにも注目していきたいところ。ホークスの雰囲気の良さは12球団でも随一といわれており、見ているとこちらまで前向きな気持ちになることができるでしょう。昔からリーダーシップに長けた選手たちが多く、少し前だと小久保裕紀さんや川崎宗則さん、今なら松田選手なんかがよく声を出していますね。なかなかテレビで観戦していても伝わりづらい部分。
ぜひとも現地へ行った際は、こういったところにも注目してもらいたいところです。
もちろんホークスの本拠地であるヤフオクドームもなかなか魅力的な球場です。内野席・外野席ももちろん良いのですが、何といっても特別シートが多いのが嬉しいですね。ヤフオクドームは応援団を含めてすごく雰囲気がいいので、どこの席でも試合を楽しむことができるかと思います。ですが、あまり後ろの方の席だと試合が見にくいという声もあるので、事前に指定席を買っておいた方が確実でしょう。チケットはネット・コンビニ・電話から購入が可能です。
また2015年より設置された「ホームランテラス」によって、たくさんホームランが出るようになったのも新たなヤフオクドームの魅力でしょうか。それまでは最もホームランが出にくい球場の1つだったのですが(2014年の1試合当たりの平均本塁打数は1.04、東京ドームは2.00なので約半分しかない)、昨年は12球団で1位となる141本の本塁打を放ちました。設置前は賛否両論ありましたが、やっぱり野球の花形はホームラン。今年もヤフオクドームでたくさんのホームランが見られるはずです。
そして球場観戦の醍醐味といえば、やっぱりグルメ。ヤフオクドームでは選手弁当をワゴンで販売しているので、試合中でも気軽に購入することができます。レパートリーもかなり豊富で、工藤監督弁当 (エビフライやみそカツ、天むすなど名古屋名物がたくさん入っている)をはじめとして、柳田選手の牛タン弁当や松田選手の和牛すき焼き弁当などなど。各選手の出身地にちなんだお弁当が多いでしょうか。販売時間は開場から7回裏終了まで、また季節によっては商品の内容が変わったりすることもあるので注意してください。
そして球場の外にも面白いお店があります。5番ゲートにある居酒屋、「野球観戦居酒屋 鷹正」です。この居酒屋では何と、188インチの大型モニターで試合を観戦しながらお酒を飲むことができます。しかも試合中はタイムサービスが行われ、ハイボールや焼き鳥が30％～50％オフと非常にお得。スタンドで観戦するのもいいですが、お店でゆったりとお酒を飲みつつ試合観戦というのもまた一興ですね。ちなみに球場の外からでも中からでもお店に入ることができます(ただし球場内から入店する場合はチケットの提示が必要)。
また楽しみは試合前、試合中だけではありません。ヤフオクドームでは試合後にも私たちファンを楽しませてくれる、とっても素敵な催し物があります。そう、それは試合終了後の「花火」です。ヤフオクドームではホークスが勝利した日、試合終了後に花火を打ち上げてくれるサービスがあるのです。
しかもヤフオクドームの花火は普通の花火とは一味違います。普通花火というと、地上から打ちあがり、高くまで行ってから開きますよね。ですが、ヤフオクドームの花火は花火師さんがハシゴを使ってドームの天井の真ん中付近まで上がり、そこから下へ向かって花火を「打ち出す」のです。まるで空中で花が咲き誇るかのようなその光景は圧巻の一言。こればかりは文章で伝えるよりも実際に見てもらうほかないでしょう。
このようにヤフオクドームでは試合前から試合後までたっぷりと楽しむことができます。チームの補強だけでなく、こういったファンサービスにも力を入れてくれると応援のしがいがありますよね。チームもファンサービスも好調な今、ぜひとも球場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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