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引退者続出の2018年プロ野球 去り行く戦士たちvol.18 ソフトバンク#50 攝津 正

野球ボール,ⒸShutterstock.com
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ソフトバンク・背番号50 攝津正

選手の引退が次々と発表された2018年のプロ野球。引退ラッシュの中にはチームの主力として長年に渡り貢献を続けたレジェンド達も多く含まれた。ファンに愛され惜しまれながらもチームを去り行く戦士たちを紹介する。

シンカーをはじめとした多彩な球種を操るベテラン右腕。昨季は防御率5.61と安定感を欠き、2年続けて登板数が1ケタにとどまる悔しさを味わった。10年目となった2018年も7試合で2勝4敗、防護率5.16の成績に終わり、現役を退くことになった。

プロ3年目に先発転向、翌年には沢村賞獲得

ルーキーイヤーの2009年から勝利の方程式に抜てき。当時のパ・リーグ新人最多記録となる70試合に登板し、39ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手と新人王に輝いた。プロ3年目の11年から先発に転向すると、翌12年にはエースとして17勝を挙げ、沢村賞を獲得。15年まで5年連続で2ケタ勝利をマークするなど、チームの屋台骨を支えた。

しかし、ここ数年は打ち込まれる場面が目立ち、直近3シーズンで計4勝と結果を残せず。18年オフに戦力外通告を受け、現役引退を表明した。

2009~18年NPB:シンカー被打率ランキング

優れた制球力と鋭く落ちるシンカーを武器に、打者を次々と打ち取った攝津。26歳でプロ入りした遅咲きの右腕は、最優秀中継ぎ投手と沢村賞の両タイトルを獲得した史上初の投手として、球史にその名を刻んだ。

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