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ロッテ投手勝利数は29歳以上で全体の7割 野手・投手の年齢層別成績を分析

2019 1/9 07:00SPAIA編集部
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ベテラン頼みの投手陣が後半にへばって失速

こちらが、一軍の試合に出場した投手の一覧。

(投手)
■「23歳以下」
成田翔(20)
種市篤暉(20)
岩下大輝(22)
山本大貴(23)
土肥星也(23)
二木康太(23)

■「24歳~28歳」
酒居知史(25)
渡邉啓太(25)
永野将司(25)
関谷亮太(27)
東條大樹(27)
西野勇士(27)
有吉優樹(27)
高野圭佑(27)
チェン・グァンユウ(28)
オルモス(28)

■「29歳~33歳」
唐川侑己(29)
南昌輝(29)
益田直也(29)
阿部和成(29)
石川歩(30)
松永昂大(30)
ボルシンガー(30)
田中靖洋(31)
シェッパーズ(31)
涌井秀章(32)
大谷智久(33)
内竜也(33)

■「34歳以上」
大隣憲司(34)

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投手の年齢別成績を見て目に入るのが、セーブ数とホールド数の多くを29歳~33歳のベテランが占めているということだろう。

セットアッパーの益田が70試合、松永が60試合、大谷が45試合に登板。また、怪我が多く、これまでシーズンを通して1軍にいることのなかった内も、一時期の調整期間を除いて1軍に帯同。クローザーとして58試合に登板した。ただ、ベテランを酷使したため、後半はスタミナ切れ。打込まれるケースが目立ち、それに伴いチームも失速した。

ベテラン頼みは勝数にも表れている。29歳~33歳の選手で43勝を挙げており、巨人の61%を上回る73%を占める。これは12球団で一番高い数値であり、23歳以下、24歳~28歳の投手の奮起が求められる。ちなみに、29歳~33歳の勝数の比率は20~30%の球団が多く、いかにロッテの若手投手が勝利に貢献できていないかが分かる。

先発やセットアッパーで18試合に登板し、威圧感のある投球フォームと剛球で大器の片鱗を見せた岩下や、シーズンでは5試合の登板に終わるも、侍ジャパンU-23代表・フル代表に招集されて経験を積んだ成田、同じく侍ジャパンU-23代表で先発として安定感のある投球を見せた種市らの台頭がなければ、投手陣の台所事情は厳しいままだろう。

上位進出のカギは、若手の奮起

2018年シーズン、成績の良し悪しに関わらず、シーズンを通して我慢して使われた内野陣。井上、中村、藤岡らは様々な経験をしたことで、来季に向けて明確な課題をもって取り組むことができるはずだ。

そして、投打共に求められるのが若手の台頭。飛躍が期待されながらも勝ち星をのばせなかった酒居と二木、また、手術でシーズンを棒に振った佐々木千隼らが先発の柱として定着しなければならない。

打撃でも、安田だけでなく1軍出場のなかった香月一也(22歳)らの成長で競争を生み、チームを活性化したい。高齢化の進む外野陣の中には、スーパールーキーの藤原恭大らも入ってくる。香月は、同じ大阪桐蔭から高卒で入団した先輩として、藤原の入団は大きな刺激となるはずだ。

ロッテの上位進出のカギは、若手がいかに奮起してチームを底上げするかにかかっている。

(本文:浜田哲男)

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