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【日本S第1戦】カープ、ホークスともに譲らず延長12回引き分け

2018 10/27 23:20SPAIA編集部
野球ボール,ⒸShutterstock.com
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初戦から延長突入も決着つかず

日本シリーズでは今回が初顔合わせとなった両チーム。平成最後の日本シリーズは初戦から延長戦に突入する熱戦となったが、両チーム譲らず延長12回引き分けとなった。

広島が21人、ソフトバンクがベンチ入り野手全員含む23人と、両軍合計44人をつぎ込み、4時間38分にも及ぶ総力戦となったが、決着とはならなかった。

初回に広島先制もソフトBが追いつき、延長12回引き分け

初回、広島先発の大瀬良がソフトバンク打線を三者凡退に抑える好調な立ち上がり。すると、その裏広島打線がソフトバンク先発千賀にいきなり襲いかかった。

先頭の田中が初球をセーフティバント。惜しくもアウトにはなったが相手バッテリーに揺さぶりをかけると、2番菊池が3ボール1ストライクからの5球目を強振。高く舞い上がった打球は左中間スタンドに飛び込む先制のソロホームランとなった。さらに、3番丸が四球、4番鈴木がライト前ヒットで続くと、5番松山にライト前タイムリーが飛び出し1点を追加。ホームの広島が幸先よく2点を先制した。

2回以降は両先発投手の投げ合いとなり、大瀬良が4回まで1四球のノーヒットピッチングを見せれば、千賀も2回以降は立ち直り、こちらも4回まで広島打線をノーヒットに抑えた。

迎えた5回表。ソフトバンクは先頭の5番中村がライト前にチーム初ヒットを放つと、6番内川もレフト前ヒットで続き、無死一、三塁とこの試合初めてのチャンスをつくる。しかし、大瀬良も粘りを見せ、後続2人を打ち取り二死二、三塁とした。

ここで、工藤監督が勝負に出た。9番千賀に打順が回ってきたところで、代打デスパイネを投入。そのデスパイネが期待に応えるセカンド菊池へのタイムリー内野安打を放った。悪送球も重なり、二塁ランナーも生還。一気に同点に追いついた。

その後は両チームの中継ぎ陣が踏ん張り、ゼロ行進で9回を終了。試合は初戦から延長戦へと突入した。今年から日本シリーズの延長戦は、第1〜7戦が最長12回までに変更されており、12回を終えて同点の場合は引き分けとなる。

延長に入っても膠着状態は続き、試合は最終12回へ。ソフトバンクが二死一、二塁とチャンスをつくるも、グラシアルがセンターフライに倒れ無得点に終わった。一方の広島も、二死二塁のラストチャンスも田中が空振り三振に終わり、サヨナラ勝ちとはならなかった。

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