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もっと野球が楽しくなる!野球雑学5選

2016 8/30 14:51
野球
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Photo by bikeriderlondon/Shutterstock.com

野球に関する雑学を学んで、もっと野球を楽しみたいと思わないだろうか。
そんな皆さんにとっておきの野球雑学を5つほど紹介する。

プロ野球選手が治療するものと言えば「歯」!

たとえば投手が肘を壊した、野手が腰を痛めたといった話はよく聞く。ところが、一流と呼ばれる投手や野手が必ずと言っていいほど毎年のように診察してもらい、必要に応じて治療してもらう部位は、肘でも腰だけない。それは「歯」なのだ。
ボールを全力で投げるのも打つのも、歯に100キロ近くの衝撃がかかる。歯が悪ければそうした衝撃に耐えることができず、野球選手として優れたプレイができなくなるからだ。
そのため、プロ野球選手は特に一流と呼ばれる選手ほど、歯のメンテナンスや治療は不可欠と言われている。

日本で最高年棒を記録したのはいったい誰?

日本の歴代プロ野球選手の中で最高年棒を獲得したのは、横浜の「大魔神」と呼ばれた佐々木主浩選手だ。その年棒額は6億5000万円の2年契約(2004年と2005年)だった。2016年現在、この金額は誰にも破られていない。
ちなみに、第2位は巨人の松井秀喜選手で、単年度契約ながら2002年に6億1000万円で契約を締結している。
また、3位は同じく巨人の阿部慎之助選手で、6億円での2年契約(2014年と2015年)をしており、6億円以上の年棒を獲得したのは日本のプロ野球史上この3人のみだ。

メジャーリーグでの年棒トップは誰でいくらもらったの?

メジャーリーグの年棒は日本のプロ野球と桁違いの額になる。
メジャーリーグの年棒で1位に輝いたのはロサンゼルス・ドジャースに在籍しているクレイトン・カーショウ投手だ。彼の年棒は3300万ドル、レートを1ドル105円とした場合、日本円で約35億円となる。日本選手の最高年棒が6億円超という状況だから、メジャーのトップはその約6倍ということになる。
日本の一流選手がなぜメジャーを志向するのか、この年棒の違いでおわかりになったのではないだろうか。

プロ野球の試合には審判は何人いるの?

プロ野球の審判は4人審判制が採用されている。かつて日本のプロ野球においては6人審判制の時代もあったが、人件費削減等の理由で6人から4人に減らされて現在に至っている。
役割としては、本塁すなわちホームベースに球審が1人、一塁ベース、、二塁ベース、三塁ベースにそれぞれ塁審と呼ばれる審判3人が配置されている。
かつての6人制の時代には、2人の外審がレフト側とライト側のファウルラインあたりに配置されていた。

審判の服装って球審だけ統一されていなって本当?

複数の審判がいるスポーツでは、一般に審判の服装は統一されているものだが、球審だけに限れば、実は他の審判と異なる服装をしてもよいことになっている。
その一番の理由として、球審はキャッチャー同様にプロテクターを身に付けていることがあげられる。
球審はプロテクターを装着していながら機敏に動くことも求められるため、ある程度服装の自由度が必要となることから、球審に限っては塁審と異なる服装を着用することが認められるようになったのだ。

まとめ

こうしたトリビア的な雑学情報を知ると、野球をもっと楽しめるようになる。