「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

4年ぶりのCS出場を果たした東北楽天ゴールデンイーグルス

2017 11/17 14:11mono
野球グランド
このエントリーをはてなブックマークに追加

上位打線の活躍が目立った野手陣

2017年シーズン楽天のオーダーは攻撃的だった。その象徴が2番・ペゲーロ選手だ。近年は2015年の川端慎吾選手(ヤクルト)のように犠打を用いない2番打者が増えてきたものの、やはり小技の効く選手を配置することの多い打順だ。
梨田監督は常識を覆し本塁打の期待できるペゲーロ選手を配置。7月下旬に故障で離脱するまで唯一、固定した打順でもある。その期待に応え離脱前までに打率.307、21本、63打点をマーク。恐怖の2番打者として相手チームの脅威となった。

そのペゲーロ選手の前である1番を務めたのが、2年目の茂木栄五郎選手だ。球団史上初となる生え抜き選手による2桁本塁打を達成。故障離脱したものの規定打席には到達し打率.296をマーク。
さらには、リーグ最多となる6本の初回先頭打者本塁打を記録した。クライマックスシリーズでもファーストステージ、ファイナルステージと初回先頭打者本塁打を放つなどまさに『核弾頭』の役割を果たしている。

上位打線を返す役割のクリーンアップも仕事を果たしている。とくに4番を務めることの多かったウィーラー選手は球団の助っ人外国人選手では最多となる31本塁打を記録。明るいキャラクターでムードメーカーにもなりチームに欠かせない存在となった。

【主な野手成績】
茂木栄五郎選手
103試合/打率.296/17本/47打点

ウィーラー選手
142試合/打率.271/31本/82打点

ペゲーロ選手
120試合/打率.281/26本/75打点

2018年シーズンに向けて

惜しくも、3位となった楽天だが梨田監督の続投が決定。投手陣は則本選手、岸選手、美馬選手に続く4番手の台頭が望まれる。
藤平選手、塩見貴洋選手、辛島航選手らが候補となるが、抜きんでている選手はまだいない。オフシーズンの変わり身に期待したいところだ。

中継ぎ投手陣は松井選手を始め福山選手、ハーマン選手、高梨選手と盤石。しかし、故障者が出た際の備えとして1人でも2人でも頼れる選手が出てきてい欲しい。
1年を乗り切るためには、やはり層の厚さがものを言ってくる。森原選手、菅原秀選手ら若手に期待が集まる。

野手陣も投手陣と同じく全体的な層の厚さが求められる。ウィーラー選手、ペゲーロ選手、アマダー選手は残留が濃厚。実績のある外国人選手が揃っている間に若手の育成を行いたい。
そのなかで注目を集めるのが、2017年ドラフト2位で指名した岩見雅紀選手(慶応大)だ。山崎武司選手が移籍して以降、不在だった日本人の大砲候補でもあり1年目からの活躍に期待したい。


《関連データ》パ・リーグ 個人成績


《関連記事》一気に見せます!東北楽天ゴールデンイーグルスの珍場面5選

おすすめの記事