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優勝チームから多数選出されたゴールデン・グラブ賞

2017 11/17 12:28mono
野球グランド
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5年連続で同時受賞のソフトバンク三遊間

日本一に輝いたソフトバンクは柳田悠岐選手、デスパイネ選手、内川聖一選手といった強力な攻撃陣。千賀滉大選手、東浜巨選手に代表される先発投手陣。
サファテ選手、岩嵜翔選手らの中継ぎ陣と注目すべき点は多いがそれだけではない。

12球団で最少の38失策を記録した鉄壁の守備も特筆すべき点だ。その中心となるのが、遊撃手の今宮健太選手、三塁手の松田宣浩選手である。明豊高校時代に投手として甲子園を沸かせた今宮選手は2009年ドラフト1位でソフトバンクに入団。
2012年に126試合に出場し一軍に定着すると、翌2013年から遊撃手のレギュラーとなり5年連続で同賞を受賞している。

三塁を守る松田選手は第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表にも選出されている。3年連続20本塁打以上を放つなど打撃型、さらにはムードメーカーとしてのイメージ強いが、守備は堅実。今宮選手と同じく5年連続で同賞を受賞しているのだ。
同一チームの三遊間から5年連続で同賞が選出されるのは史上最長である。どこまで記録が伸びるか2018年シーズンもソフトバンクの三遊間に注目だ。

コンバート初年度で受賞した鳥谷選手と鈴木選手

セ・リーグ三塁は鳥谷選手が受賞した。遊撃手として過去4度受賞しているが三塁手としては初めてのことだ。鳥谷選手は2016年シーズン途中に遊撃手から三塁手へと転向。
2017年はシーズンを通して初めて三塁を守ることとなった。不安もある中で宮﨑敏郎選手(DeNA)と21票差と僅差の末に選出された。(鳥谷選手113票、宮﨑選手92票)

パ・リーグでは鈴木大地選手(ロッテ)が二塁手として同賞を受賞。春季キャンプ前に遊撃手から二塁手へコンバートされた鈴木選手だが、143試合全試合に出場し失策はわずかに5個。コンバート初年度での受賞となっている。
2018年シーズンは三塁に再びコンバートされることが濃厚だが、複数ポジションでの同賞獲得に期待したい。

過去にも石毛宏典選手(元・西武他)、立浪和義選手(元・中日)、宮本慎也選手(元・ヤクルト)らが遊撃手での受賞後にコンバートされ複数ポジションで同賞を獲得した。
各選手ともに歴史に名を刻んだ名プレーヤーとなり現役を引退している。鳥谷選手、鈴木選手も歴代の名選手たちに続きたい。


《関連データ》セ・リーグ、パ・リーグ 個人成績


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