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夢の4割打者は生まれる?打率にまつわるアレコレ

2017 8/25 10:07cut
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夢の4割打者は現れるか

2017年シーズン開幕から好調をキープしていた近藤健介選手(日本ハム)。6月6日(出場50試合目)の時点で打率.407(150打数61安打)と4割をキープ。大谷翔平選手が離脱しチームが下位に低迷する中で、ひとり気炎を吐いていた。しかし、故障により手術を選択。シーズン中の復帰は絶望的となり、夢の4割はお預けとなった。

かつて、日本球界で規定打席に到達しての4割打者は誕生していない。一方、メジャーリーグの世界では1900年以降で8人の選手によって13回記録されている。歴代1位の記録を持っているのは野球殿堂入りも果たしているナップ・ラジョイ選手(元フィラデルファイア・アスレチックス他)だ。
1901年にラジョイ選手は打率.426(544打数232安打)を記録。100年以上が経過した2016年終了時点でも破られていない。また、ラジョイ選手は所属したクリーブランド・ブロンコスのチーム名をクリーブランド・ナップスとされるほど影響力の強い選手でもあった。

最後の4割打者は1941年。テッド・ウイリアムズ選手(レッドソックス)となっており打率.406(456打数185安打)を記録している。近年では1994年にトニー・グウィン選手(元パドレス)が記録した打率.394(419打数165安打)が最も4割に近づいている。
メジャーリーグにおいても長らく誕生していない4割打者が誕生する日は訪れるのだろうか。打率4割の夢を叶えてくれる選手の登場を期待したい。

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