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カープ助っ人史上最高の貢献度!ブラッド・エルドレッド

2017 8/25 10:07Mimu
野球ボール
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残留が大正解!2014年にはホームラン王を獲得

この頃になると、エルドレッド選手と野村監督の間には確固たる信頼が生まれていた。監督のことを「ケニー」とよび、通訳もほとんど介さずにコミュニケーションを取っていたようだ(野村監督はカープの監督をする以前にMLBのカンザスシティ・ロイヤルズの臨時コーチを務めた経験があり、英語でにジェスチャーを交えることでコミュニケーションを取っていた)。
時には食事をともにし、時には打撃指導でアドバイスを送り、エルドレッドもきちんとそのアドバイスを取り入れ、どんどん日本の野球に慣れていったようだ。

それが実を結んだのが、2014年である。3・4月に.373 8本塁打 27打点で月間MVPを受賞する最高の滑り出しを見せると、6月15日のロッテ戦では逆転満塁ホームランで、前半戦だけで29本塁打を放つなど大活躍だった。
後半戦は失速して6打席連続三振、28試合連続三振などの不名誉な記録も作ったため、2軍落ちになってしまった時期もあった。だが、9月15日に復帰すると再び当たりが戻りだし、最終的な成績は118試合で打率.260(454-118) 37本塁打 104打点と自己最高の成績で、ホームラン王のタイトルも獲得した。

いまやチームに欠かせない存在!記憶にも記録にも残る選手

翌年以降もケガなどがあり、100試合以上出場したのは結局2014年のみ。しかし要所でチームの流れを変える1打を放ち、勝利に貢献してきた。野村監督の後任である緒方耕一監督とも、しっかりと信頼関係が気付けているようだ。2016年には確実性も増し、打率.291をマーク。日本シリーズでは3試合連続ホームランを放ち、敢闘賞にも選ばれるほどの活躍を見せた。

2013年までは単なる外国人選手の1人だったが、野球にひたむきに向き合ってきた結果、いつしかカープで最高の助っ人となり、ホームラン王1度に日本シリーズでも活躍。まさに記憶にも記録にも残る選手だ。

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