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野球の基本?インパクトの残るストレートを投げたのは誰?

2017 8/3 12:53cut
野球ボール,ⒸShutterstock.com
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130キロでも最も速い!?星野伸行選手

1983年のドラフト5位で旭川工業高校から阪急ブレーブスに入団して通算176勝をマークした星野伸行選手の代名詞は、90キロ台のスローカーブだった。このスローカーブと最速130キロ台のストレートを組み合わせることで、緩急により打者を抑えていたのだ。
130キロとプロ野球の世界では遅いストレートではあるが、40キロの緩急があったことで「最も速いストレート」と言う選手もいたほどだ。見た目の球速ではなく、体感の球速が速く感じられる投手の1人といえるだろう。

17歳でアメリカを封じ込めた沢村栄治選手

戦前の名投手である沢村栄治選手のストレートは、当時160キロ出ていたと噂されるほどの剛球だった。ベーブ・ルース選手やルー・ゲーリッグ選手といったメジャーリーグのスーパースター相手に0-1と敗戦したものの、沢村選手は被安打5、奪三振9と快投を演じたのだ。当時の沢村選手は17歳ということもあり、全米でも大きな話題になった。
ストレート、ドロップ(カーブ)を武器にアメリカ打線へ立ち向かった沢村選手は残念ながら戦死してしまうが、現在も最高の先発投手に贈られる沢村賞にその名を残している。

史上最年少の18歳で新人王を獲得!尾崎行雄選手

大阪の浪商高校で現横浜DeNAベイスターズGMの高田繁氏の1学年上に当たり、2年夏に「怪童」と呼ばれて甲子園優勝投手となった尾崎行雄選手。3年生になる前に高校を中退し、東映フライヤーズへと入団する。 高校3年生と同世代となる尾崎選手は、18歳ながら1年目から20勝、防御率2.42の好成績を残して新人王に輝く。18歳での新人王は2017年現在においても史上最年少の記録だ。
その尾崎選手が持つ最大の武器は、目を見張る速さのストレートだった。スピードガンがなかった時代ではあるが、160キロを超えていたという逸話もあるほどだ。すでに亡くなられているが、そのストレートは伝説的な存在となっている。

まとめ

単純に球が速い、遅いだけでは計ることのできない球種でもあるストレート。 軟投派の変化球投手でも、速球派の投手でも、プロ野球の投手ならば誰でも投じることができる球種だからこそ、奥の深さがあるのかもしれない。

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