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ドラフトにおける一本釣りを振り返る

2017 8/3 12:07cut
野球ボール
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大学進学志望を一本釣り

PL学園高校時代に清原和博選手(元オリックス)とともに「KKコンビ」として活躍した桑田真澄選手。ドラフト前には大学進学を表明していたため、指名を予定した球団は桑田選手への入札を回避。しかし、読売ジャイアンツ1球団のみが桑田選手へ入札。清原選手はあこがれの巨人から指名されなかっただけでなく、チームメートだった桑田選手が巨人と秘密裡に約束が交わされ、単独指名されたことが悔しく、涙を流した。

福岡ダイエーホークス、シアトルマリナーズ、阪神タイガースで活躍した城島健司選手。別府大付属高校時代に甲子園への出場はなかったものの、強肩強打の捕手として注目を浴びていた。当初は大学進学と見られており、駒澤大学への推薦も決まっていたがダイエーは強行指名する。城島選手は大学進学ではなくプロ入りを選択し名捕手への道を歩んでいく。

一歩間違えれば1位指名を無駄にしてしまうかもしれない「強行指名」からの、一本釣りも多く存在する。

ドラフトでは目玉選手の抽選、意外な掘り出しもの、見どころは多々あるが、大物選手の一本釣りもその一つだろう。一本釣りでいくか重複指名による抽選のリスクを選ぶか、各球団の戦略、駆け引きにも注目していきたい。

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