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キレのあるスライダーが武器!阪神・桑原謙太朗の大活躍の理由とは

2017 8/3 12:07Mimu
野球ボール,グローブ
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請求に不安を残し、徐々に出番が減っていく

しかし、翌年以降はぱっとした成績を残せない。3年目からは制球の定まらない投球をすることが多くなり、25イニングで16個の四球を出してしまう。さらに防御率も6.13と良いところがなくシーズンが終了。オフにはオリックスバファローズへ移籍となってしまった。
しかし、バファローズではベイスターズ以上に出番がない。初年度こそ10試合に登板するも、翌年以降は2試合→6試合→4試合と、ほとんど出番がなくなってしまった。結局4年間でたった22試合しか登板できず、またもトレードで阪神タイガースへと移籍することとなった。これが2014年オフのことである。

新天地で大活躍!

阪神タイガースでの1年目、2015年シーズン。開幕1軍の座をつかみ、3月27日の中日戦にも中継ぎとして登板。見事無失点に抑えて上々のスタートを切ったかと思われた。しかし、以降の試合は登板するごとに失点を重ね、6試合の登板で防護率は8.53。4月3日に2軍に降格してからは、一切1軍から声がかからなくなってしまった。そして翌2016年はとうとう1軍登板なし。85年生まれの桑原選手はこの時点で31歳、もはやだれの目から見ても戦力外候補の筆頭であった。
しかし2017年、桑原選手はまるで別人のように活躍する。オープン戦で8試合に登板し、ほぼすべての試合で好投を見せると、そのまま開幕1軍の座をゲット。初登板で1失点を許してしまうものの、4月4日のヤクルト戦から5月24日の巨人戦で失点するまで、16試合連続無失点。抜群の安定感を見せて、勝ちパターンの1角を任されるほどとなったのだ。2016年の状況から、ここまでの成績を残すことをいったい誰が予想しただろうか。

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