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攻守の積極性が魅力!横浜DeNAベイスターズの若き核弾頭・桑原将志

2017 6/30 12:56Mimu
グローブとボール
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球界を代表するエースからみごとな見事なグランドスラム

試合は、桑原選手を中心に動いていく。1番・センターでスタメン出場すると第1打席にセンター前ヒットを放ち、その後は梶谷選手のタイムリーで先制のホームを踏む。さらに満塁のチャンスで回ってきた第2打席では2点タイムリーヒット。そして第3打席、これが桑原選手の2016年シーズンを象徴する一打となった。
再び満塁のチ
ャンスで回ってくると、持ち前の積極性で初球をフルスイング。打った瞬間にそれとわかる完璧な打球は、なんとレフトスタンド上段まで届いてしまった。球界を代表する投手から見事なグランドスラムをこの試合3安打6打点という大活躍。そしてこれ以降、シーズン終了まで1番・センターのポジションに固定されることとなったのだ。
初の規定打席到達に、初の2桁本塁打も記録。最終的な成績は133試合 .284(462-131) 11本塁打 49打点 19盗塁。38個の四球に、リーグ2位となる14個の死球ももぎ取り.356という出塁率も見事な数字だろう。ガッツあふれる打席で、文字通り核弾頭としての役割を果たした。

今後のベイスターズを担う若き核弾頭

2015年は不振に陥ってしまったので、2016年は思い切って視点を変えて、相手投手の目線になって考え試合の流れを読むようにしたことが好影響を与えたようだ。その結果、試合状況やカウントごとでの狙い球が絞りやすくなり、もともとの持ち味である思い切りの良さがさらに生かされることとなった。
打撃面では初球から思い切り振っていき、守備面でも積極的なプレーでチームをもり立てる。もともとの明るい性格と相まって、理想の1番センターといえるだろう。174cmと小柄ながら、2桁本塁打を記録するパンチ力もある。外野手としての経験は浅いが、俊足を生かした広い守備範囲は外野手の名手たちと比べても遜色はない。今後の彼の活躍は、チーム強化にも大きく影響するだろう。

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