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日本代表の4番を背負い世界で戦う男・筒香嘉智選手

2017 6/28 09:44cut
>バッターⒸShutterstock.com
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WBCアメリカ戦での一打

チーム史上初の6戦全勝で準決勝進出を決めた日本代表。その4番としてチームを引っ張った筒香選手は当然のように準決勝・アメリカ戦でも4番に座る。3回まで両チーム無得点で迎えた4回表に名手菊池涼介選手の失策から1点を失い、日本は0-1と1点ビハインド。しかし、6回裏に失策を犯した菊池選手がソロ本塁打を放ち、1-1の同点に追いつく。その後、8回には松田宣浩選手のもたつきの間に日本は1点を失い、再び1-2と1点のビハインドとなってしまう。

そして迎えた8回裏2死一、二塁の場面で筒香選手に打席が回ってくる。アメリカベンチはここで投手を交代し、右投手のニシェック投手をマウンドに送った。通常であれば左打者の筒香選手には左投手を出すことがセオリーだ。しかし、筒香選手は左投手を苦にしていないことがアメリカ側もわかっていたのだろう。そこで変則的なサイドスローのネシェック投手を投入してきたのだ。

この打席で筒香選手は、本塁打かと思われるような打球を放つ。しかし、打球は失速しライトフライに終わってしまう。これが、筒香選手のWBCにおける最後の打席だった。

筒香選手はアメリカ戦で3打数ノーヒットと結果を残すことはできなかったが、大会を通じて4番としての責任を果たし、チームを引っ張ってくれたことには違いない。次回大会でも主砲としての活躍に期待がかかる。

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