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人的補償で移籍から飛躍!高濱卓也選手

2017 5/17 09:55cut
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人的補償でロッテへ移籍

2010年まで一軍出場はなかった高濱選手は、4年目のシーズンへ向けて春季キャンプで首脳陣に向けアピールを行っていた。キャンプ当初は二軍スタートだったものの、チーム内の紅白戦でアピールに成功し一軍帯同を果たす。
開幕一軍切符を手に入れるため、好スタートを切ったのだ。それに目をつけたのは阪神首脳陣だけではなかった。このシーズンオフに阪神は小林宏之選手をFAで獲得していたが、その補償としてロッテが阪神の選手をチェックしていたのだ。
高濱選手が活躍するに連れ、スポーツ紙などでも大きく取り上げられることが多くなった。もちろん、ロッテの関係者も現場で高濱選手をチェックしている。そして3月1日にロッテから人的補償選手として高濱選手を獲得する発表がなされたのだ。
高濱選手は阪神での一軍定着をアピールしていたしたが、ロッテへの移籍となったのだ。この年ロッテは、遊撃手のレギュラーだった西岡剛選手がミネソタ・ツインズへ移籍。中堅手の荻野貴司選手が遊撃を守る報道などもでており、遊撃手の不足が懸念事項となっていた。そこに高卒4年目となる高濱選手を獲得したのだ。
入団から2年目、3年目のシーズンに二軍で打率が2割を切っていた選手を獲得するのは勇気がるが、春季キャンプの活躍ぶりを見て決断したのだろう。
ここに、ロッテ高濱選手が誕生したのだ。

ロッテ移籍一年目で一軍デビューを果たす

ロッテに移籍した高濱選手は、初年度となる2011年から一軍出場を果たす。19試合に出場し打率.208(48打数10安打)の成績を残す。一軍でもパワーは足りず二軍時と同様に長打は二塁打1本のみだった。2012年、2013年と一軍での出場は一桁にとどまり停滞してしまう。
高濱選手が覚醒したのは、2014年シーズンからだった。このシーズンは二軍で73試合に出場し、打率.355、4本塁打、41打点の成績を残す。この成績で首位打者、最高出塁率(.438)、技能賞を獲得した。5月下旬から6月上旬には、一軍でスタメン出場も果たす。この年スタメン初出場となった試合で、マルチ安打を達成し、翌日の試合でも二塁打を放つなど結果を残す。しかし、その後は結果が出ず6月に二軍降格。二軍での活躍につながった。
9月にも一軍昇格を果たした高濱選手は、キャリア最高の36試合に出場。打率.232、0本塁打、7打点の成績をマークした。また、長打も二塁打1本、三塁打3本と打てるようになり翌年以降の飛躍に期待が持たれた。
2015年も一軍で2014年同様の成績を残し、サブメンバーとしての役割を果たすようになる。そして、2016年に53試合に出場し、打席数も初めて100を超える153打席を与えられる飛躍を遂げた。この年の高濱選手は、53試合に出場し、打率.215、3本塁打、13打点と初本塁打も記録している。
レギュラー争いに加わるまでの選手に成長した年でもあった。2016年シーズンオフに、正遊撃手の鈴木大地選手が二塁手へコンバートされ、2017年シーズン以降のレギュラー獲得が期待されている。

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