「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

2017年キャンプ・オープン戦総評【セリーグBクラス編】

2017 5/17 09:55Mimu
野球
このエントリーをはてなブックマークに追加

【東京ヤクルトスワローズ】投手陣の整備が急務

続いては5位の東京ヤクルトスワローズを紹介します。2015年の優勝から一転、5位に転落してしまいましたが、その課題はやはり投手力でしょう。チーム防御率はセリーグ最下位4.73。5位DeNAの3.76とは1点近くも差がついているのです。しかも昨年は2桁勝利が1人も出ず、8勝をあげた石川雅規(いしかわまさのり)選手と小川泰弘(おがわやすひろ)選手がチーム最多勝となりました。
2014年にソフトバンクから移籍してきた山中浩史(やまなかひろふみ)選手が出てきて、なんとかローテーションを守ってくれましたが、それでも6勝12敗という数字です。3人ともキャンプ・オープン戦ではそれなりに結果を出しており、シーズンでも期待はできますが、それでもまだ投手力十分とはいい難い状況です。

そんな中で館山昌平(たてやましょうへい)選手には注目が集まります。これまで何度もメスを入れながら、そのたびに復活してマウンドに立ち続けています。2016年は1勝4敗、防御率7.24という数字でしたが、今回のキャンプ・オープン戦では状態の良いところを見せています。1年間ローテを守るというのは難しいかもしれませんが、彼が投げているというのがチームにとっては非常に大きいでしょう、

【東京ヤクルトスワローズ】原樹理は今年こそ活躍できるか

4人以外にアピールしていた投手といえば、原樹理(はらじゅり)選手でしょうか。2015年のドラフト1位で入団も、ルーキーイヤーは2勝8敗防御率5.91とプロの壁に当たってしまいました。しかし、このキャンプはブルペンで去年以上に質の良い球を投げているところを見せると、練習試合でも好投。オープン戦でも勝利を挙げています。

今まではほとんど行わなかったというシャドーピッチングでのフォームでのフォーム固めを新たに取り入れたそうで、下半身に安定感が増し、コントロールも向上しました。特に変化球の精度はかなり上がり、中でもチェンジアップを昨年以上に有効に使えているそうです。2桁勝利を挙げるだけのポテンシャルは十分でしょう。

おすすめの記事