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2016年シーズン/注目のプロ野球選手の成績は?

2016 8/11 12:57
山田哲人 柳田悠岐 秋山翔吾
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プロ野球ファンの方へ。 2015年シーズンに大活躍した選手たちは今シーズンどうなのかを知りたいと思いませんか? 2015年シーズンに大活躍した山田哲人選手、柳田悠岐選手、秋山翔吾選手の今シーズンの成績をご紹介します。 【成績は2016年6月13日現在】

今年も絶好調!プロ野球界に現れたニューヒーロー山田哲人

東京ヤクルトスワローズを2015年のリーグ優勝に導いたのは、山田哲人選手と言っても過言ではないでしょう。プロ野球史上初めてホームラン王と盗塁王を同時に獲得した山田哲人選手は、打率.329、本塁打38本、盗塁34個とトリプルスリーまで達成します。
その山田哲人選手は、今シーズンも開幕から好調です。毎年、開幕直後は低空飛行が続く山田哲人選手ですが、今シーズンは6月11日にリーグ最速の20号ホームランを放つなど、6月13日時点で打率.324、本塁打20本、盗塁16個と、2年連続のトリプルスリーに加えて三冠王まで視野に入っています。
最近の活躍で山田哲人選手の知名度は全国区になり、山田哲人選手を見るためにスタジアムへ足を運ぶファンも増えているようです。2年連続のトリプルスリーそして三冠王に期待です。

勝負を避けられるのは強打者の証!柳田悠岐

山田哲人選手と同様に、2015年にトリプルスリーを達成した柳田悠岐選手(福岡ソフトバンクホークス)は、開幕から18試合連続で四球を選ぶ日本新記録を達成するなど、勝負をしてもらえません。
4月は勝負を避けられることで調子が上がらず、打率.236、本塁打2本と低迷しましたが、5月からは本領を発揮し、6月13日現在で打率.293、本塁打10本と数字を整えてきました。勝負を避けられることでバッティングを崩されましたが、徐々に対応し始めたのです。
柳田悠岐選手には、トリプルスリーのその先にある40-40(40本塁打、40盗塁)を目指して頑張ってもらいたいですね。

216安打超えを目指すのは秋山翔吾!

トリプルスリーを達成した2人の影に隠れてしまいましたが、秋山翔吾選手(埼玉西武ライオンズ)もすごい記録を達成しました。シーズン最多安打記録を塗り替える216安打をマークしたのです。
2014年までは3割を打ったことがなかった秋山翔吾選手ですが、突如ブレイクし、打率も.359と1割上乗せしてきました。残念ながら首位打者は柳田悠岐選手に譲りますが、立派な成績で侍ジャパンにも選ばれています。
今シーズンも、6月13日現在で打率.315をマークしており、昨年の成績がフロックではなかったことを証明しています。今シーズンは自分超えとなる217安打を目指してもらいたいですね。

まとめ

山田哲人選手、柳田悠岐選手、秋山翔吾選手は3名とも昨シーズンと同様に好成績を残しています。ケガをせずに3名が昨年と同等以上の成績を残してくれることを期待します。チームの勝ち負けだけでなく”この選手が見たい!”と思わせるような野手はイチロー選手、松井秀喜選手以来の誕生かもしれません。新たなスターになるためにも今シーズンも頑張って欲しいですね。

以上「2016年シーズン/注目のプロ野球選手の成績は?」でした。