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大舞台でこそ真価を発揮!元ヤクルトのエース・石井一久のすごさ

2017 4/12 20:20Mimu
野球ボール,ⒸShutterstock.com
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海を渡っても変わらぬ大舞台での強さ

その大舞台での強さは、メジャーリーグ移籍後も変わらなかった。2002年からはドジャースへと移籍するのだが、そのデビュー戦では6回無失点の好投を見せ、見事初勝利をおさめている。シーズン前の春キャンプ中は調子もあまりよくなく、実践では本塁打を浴びてしまうことも多かったのだが、シーズンが始まるやいなや、周囲の心配の声を吹き飛ばしてしまうのだ。結局メジャーデビュー年では14勝を挙げた。
翌2003年はけがの影響もあり8勝止まりだったが、2004年には13勝に加えて、メジャー2年間で1度もなかった完封勝利を2度も記録。またメジャー初本塁打も経験した。この頃には打たせてとる技巧派のピッチングを身につけ、奪三振は非常に少なくなってしまったが、やはり印象に残るような活躍は多かった。

2006年からは日本球界に復帰

2006年からはかつての同僚だった高津臣吾さんとともにヤクルトに復帰。この年選手兼任監督だった古田敦也さんの元、11勝を挙げる活躍を見せる。翌2007年も9勝を挙げ、通算1500奪三振をNPB史上最速で達成するなど、順調な成績を残していたのだが、古田監督がこの年限りでヤクルトを退団したこともあり、石井一久さんもFA宣言で西武ライオンズへの移籍を決意した。
ライオンズでも投手陣を牽引する活躍を見せ、1年目から11勝をマーク。チームの日本シリーズ出場へ貢献する。そして2001年以来となった日本シリーズの大舞台だが、石井一久さんは第3戦の先発と、第7戦でのリリーフでの出場となった。第3戦では6回5失点とKOされてしまったが、日本一がかかった第7戦では2イニングをパーフェクトに抑え、流れを引き寄せる好投を見せる。そしてその後チームは逆転をし、見事日本一に輝くのだ。

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