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2016版 中日ドラゴンズの必勝パターン

2016 7/31 09:20
大野投手
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2016年、中日ドラゴンズを応援する方へ。
中日ドラゴンズを知ってもっと試合を楽しみたい!と思うのは当然ですよね。
ここでは2016年の中日ドラゴンズの必勝パターンについて紹介します。
※本記事は2016年5月16日現在の情報を基にしています

今年の新外国人は一味違う!ダヤン・ビシエド

開幕から3戦連発のホームランをかっ飛ばした脅威の新外国人、ダヤン・ビシエド選手です。 今年の中日ドラゴンズの必勝パターンはこの人抜きには語れないでしょう。 来日した直後のバッティング練習で、「ボールがバットに当たったときの音がえげつない!」として打ちまくる予感があったんです。 事実、ホームランダービー単独トップの13本を記録しています。 ビシエド選手の前にランナーを出して得点をあげていくというのが、今年の中日ドラゴンズの必勝パターンです!

チームの精神的支え!平田良介

名門大阪桐蔭高校出身の外野手、平田良介選手です。 中日ドラゴンズのキャプテンを務めるこの人は、チームの精神的な支柱とも言えるべき存在。キャプテンがどんどん打って勢い付けば、チームの雰囲気が良くなって自然といい流れができて必勝パターンへつながっていくものです。 バッティングだけでなく、外野手として守備も安定しており、5月15日の広島戦では9回にチームを救う捕殺を記録しています。結果的に広島へ流れが傾いて嫌なムードになりかけていたのを、キャプテンの好返球でドローゲームに持ち込んでいます。 平田選手のプレーは、中日ドラゴンズの他選手たちを「乗せてくれる」雰囲気を作ってくれていますね。

ホームに滅法強い!名古屋ドームでは大幅勝ち越し

試合では、 ・球団のホームグラウンドで行う試合を「ホーム」 ・相手球団のホームグラウンドへ赴く試合を「ビジター」 と呼んでいます。 2016年の中日ドラゴンズの必勝パターンは「ホームゲーム」です。 その理由として、ホームゲームの勝率が12勝6敗と大きく勝ち越しているんですね。地元に長く愛され続けている球団だからこそ、ファンの声援を受けて大きく力が発揮されるのも、ひとつの要因でしょうか。 地元のファンにとっては、ナゴヤドームでの勝利は何よりも嬉しいものですよね。

豊富なリリーフ陣!田島、又吉、福谷

今年の中日ドラゴンズの必勝パターンとして、先発投手が踏ん張って、中継ぎ、リリーフへとつなぐ継投があります。 その屋台骨を支えているのが田島投手、又吉投手、福谷投手です。非常に多くの試合で登板しており、先発が作った試合を引き継いでピシャリと抑えてくれることが期待される難しい役割ですね。 この役割を担うリリーフ陣が中日ドラゴンズは充実しているため、先発投手も安心して自分の後を任せることができています。 登板数がかなり増えてしまう傾向があるので、故障で離脱しないことが必勝パターンを維持していく鍵になりそうです。

投手王国再建へ!エース復活が待たれる

故障で戦線離脱をしている中日ドラゴンズのエースといえば吉見一起投手です。 現在、中日ドラゴンズの先発投手は絶対的エースの存在がおらず、かつて投手王国と呼ばれたチームとしては寂しいものになっています。 またベテランの山井投手の復調も期待されていますよね。これらの先発投手が試合を作って、安定しているリリーフ陣へとつなぐ必勝パターンへ持ち込んでもらいたいものですね。 投手王国再建へ向けて、絶対的エースの復活、ベテランの復調がペナントレース制覇へ欠かせないものになるでしょう。

まとめ

中日ドラゴンズがいい成績を残すには
・ビシエド選手の好調維持
・キャプテン平田選手がチームのムードを盛り上げる
・ホームゲームで勝つ
・リリーフ陣の踏ん張り
・柱となる先発投手の復活
これらが必勝パターンになってくるわけですね。

以上「2016版 中日ドラゴンズの必勝パターン」でした。