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2016年大ブレイク!未来の阪神タイガースを担う北條史也に注目

2017 8/21 17:04Mimu
北條史也,ⒸSPAIA
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高い高い鳥谷の壁を超えることはできるか

結局鳥谷選手は残留を表明したため、2015年シーズンに北條選手がショートのポジションを奪うことはなかった。しかしこの年は初めての1軍を経験し、その時がそう遠くはないということを予感させる。
阪神の内野を守る若手にとって、鳥谷選手というのは非常に大きな壁だ。なにせ2015年シーズン終了まで1609試合連続出場、575試合連続フルイニング出場。打撃面でも安定した成績を残し、北條選手の1年目だった2013年シーズンからの3年間だけを切り取っても

2013年 .282 10本塁打 65打点 
2014年 .313 8本塁打 73打点
2015年 .281 6本塁打 42打点

という数字を残している。さらにこの13~15年シーズンは3年連続でベストナイン・ゴールデングラブ賞も受賞しており、名実ともに日本を代表するショートだったのだ。が、実は2014年ごろから徐々に守備の衰えが指摘され始めており、世代交代の時期もそう遠くないのでは、という予想も徐々に増え始めていた。

ブレイクの予感!?金本新監督から大絶賛

こうして鳥谷選手の壁は超えられないまでも、初の1軍出場をはたした2015年。この年のオフには和田監督が退任し、新たに金本監督が就任する。しかも金本監督は若手主体の秋季キャンプにて北條選手を大絶賛。原口文仁選手と共に、同キャンプのMVPと言わしめるほどの高評価だった。今となってからこの2人の名前を見ると、はやり金本監督の目に間違いがなかったと実感する。
そして年が明けて2016年。春季キャンプで1軍メンバーに選ばれると、オープン戦でもしっかりと結果を出し、開幕1軍の座を掴み取る。そしてシーズン開幕直後のDeNA戦にて代打で登場すると、プロ初安打となる打球をレフトのスタンドに叩き込むのだ。プロ初安打が初ホームラン。最高の形でシーズンをスタートさせる。そしてのホームラン以降、2塁や3塁のポジションでスタメン出場することも多くなり、北條選手もその期待に応える活躍を見せていく。

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