全日本のエースだった男!”伊東昭光”(1986年~1998年)
伊東昭光選手は、1985年のドラフト1位でヤクルトスワローズに入団する。1984年に行われたロサンゼルスオリンピックで日本代表のエースとして金メダル獲得に貢献した実績もあり、入団即18番を与えられる。
入団3年目となる1988年には18勝を挙げて最多勝を獲得するなど、順調なプロ生活を送る。この時の18勝は、規定投球回に達していない投手ではセ・リーグ史上初だった。
その後は怪我の影響もあり、満足な成績を挙げることは出来なかったが、引退後はコーチ、二軍監督として、2015年まで東京ヤクルトスワローズの若手育成に励んだ。