「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

5年目64勝は日本人歴代トップの田中将大 スタイルを変えて復活した2018年

2019 1/12 07:00青木スラッガー
田中将大,Ⓒゲッティイメージズ
このエントリーをはてなブックマークに追加

安定感の裏にあった変化

抜群の安定感とは裏腹に、ここまで田中の投球スタイルは変化を繰り返してきている。

MLBの『Baseball Savant』で公開されているデータによると、2018年の球種別投球割合はスライダー(33.3%)、スプリット(30.8%)、フォーシーム(22.6%)、ツーシーム(5.4%)、カットボール(4%)、カーブ(3.9%)。スライダー・スプリットの決め球2つは毎年多投している。大きく変動してきているのはフォーシームとツーシームの割合だ。

1年目はフォーシーム(22.6%)、ツーシーム(23.4%)と同程度だったが、3年目の2016年はフォーシーム(6.5%)、ツーシーム(21.6%)とほとんど純粋なストレートを投げていない。当時チームメイトの黒田のようなツーシームを主体とするスタイルでキャリアハイの成績を残した。しかし、不振だった2017年を経て、昨季はツーシーム(5.4%)に対し、フォーシーム(22.6%)と割合が逆転している。

おすすめの記事