日本人1年目最多に並ぶ
大谷翔平が9月5日(日本時間6日)、レンジャース戦に「3番・DH」でスタメン出場し、五回表の第3打席で2試合連続今季17号となるソロ本塁打。八回の第5打席でもこの日2本目となる18号2ランを放った。日本人選手の1年目としては2003年の松井秀喜氏の16本を超え、2006年の城島健司が記録した日本人選手1年目最多本塁打数に並んだ。チームは9-3で勝利した。
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Good news: Shohei can still hit dingers. pic.twitter.com/oK2EmSUfoa
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海を渡った「二刀流」はやはり規格外だった。
右肘の内側側副じん帯に新たな損傷が見つかったと発表され、トミー・ジョン手術の可能性も浮上している大谷。試合前のニュースが嘘のような豪快な二発で松井氏のメジャー1年目記録を抜き、日本人最多に並んだ。
16号ソロを放った前日に続き、5点をリードした五回、先頭で打席に立った大谷は内角寄りに投じられた90マイル(約145キロ)の初球を強振。八回一死一塁で迎えた第5打席でも、5球目の88マイル(約141キロ)、高めに投じられた甘い球を逃さず一振り、再び右翼スタンドに叩き込んだ。
この試合で大谷は4安打1盗塁で打率.287とした。
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Tonight will be known as "The UCL Game.” pic.twitter.com/AkLvYtTQY8
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