大谷vs.前田は先輩の貫禄!
大谷翔平(エンゼルス)がグラウンドに戻ってきた。右ヒジの状態が悪く、戦列を離れていたが、7月3日(日本時間4日)のマリナーズ戦から野手として復帰。復帰2戦目でマルチ安打を放つ活躍を見せたが、7月7日(同8日)の試合では右ヒザに自打球を当て、翌日の試合はベンチスタートとなった。
しかし、7回裏3対3の場面で登場した大谷はメジャー初となる代打本塁打を放ち、大きな1点をチームにもたらした。そのままベンチに退いたが、その1点が決勝点となりチームは勝利した。
Ohtani ... FOR THE LEAD. pic.twitter.com/DofcMl3iXA
— MLB (@MLB) 2018年7月9日
その大谷だが、7月6日(同7日)のドジャース戦で前田健太と初対決を行った。その第1打席は前田の前に3球三振と先輩の貫禄を見せつけられた格好だ。続く打席でも遊飛に打ち取られ、前田の前に2打数ノーヒットと完敗してしまう。しかし、それで終わらないのが大谷だ。この日の最終打席で四球を選ぶと盗塁を決め、チームのサヨナラ勝ちに貢献している。
一方の前田はこの試合で5.2回を2失点とまずまずの投球でリリーフ陣へと後を託した。勝利投手の権利を持っての降板だったが、9回裏に逆転を許しチームはサヨナラ負け。今シーズン6勝目はお預けとなった。
Punched him out. #マエケン pic.twitter.com/YhzbQKisAZ
— #VoteMuncy (@Dodgers) 2018年7月7日