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平成18年 早実―駒大苫小牧引き分け再試合【平成スポーツハイライト】

2019 1/1 07:00SPAIA編集部
野球ボールⒸShutterstock.com
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計24イニング、5時間33分の熱闘

早実は荒木大輔を擁した昭和55年(1980年)以来26年ぶりの決勝。駒大苫小牧は夏の甲子園3連覇を目指していた。

早実先発の斎藤と、駒大苫小牧の先発・菊池を3回途中からリリーフした田中が投げ合い、7回まで両校とも無得点。8回表に駒苫が三木の中越え本塁打で先制したが、その裏、早実は後藤の中犠飛で同点に追いつく。その後は両者譲らず、昭和44年夏の松山商-三沢以来、37年ぶりの決勝戦引き分け再試合となった。斎藤は15回完投し、16三振を奪う力投だった。

翌日の再試合、早実は駒苫の先発・菊池を急襲し、初回に1点を先制。すぐに田中が救援したが、2、6、7回にも1点ずつ加点し、試合を優位に進めた。4連投となった斎藤はハンカチで汗を拭いながら力投。9回に2ランを浴びて1点差に迫られたが、最後の打者・田中を空振り三振させ、早実を夏の甲子園初優勝に導いた。2日間で計24イニング、5時間33分の熱闘だった。

斎藤が投げた投球回69、投球数948は一大会における最多記録。奪三振78は、昭和33年の徳島商・板東英二の83に次いで歴代2位だった。

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