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【2018春のセンバツ】九州地区4校レビュー

2018 2/28 18:43mono
高校野球
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富島高(宮崎県)

春夏を通じて初めての甲子園出場となった富島高校(宮崎県)。1916年創立と100年を超える歴史があり、野球部の創設70周年でもある2018年に悲願の甲子園初出場となった。宮崎県大会では決勝で延岡学園高に接戦の末、7-8で敗退するも宮崎2位で出場した九州大会では準優勝。みごとに初めての甲子園切符を手に入れた。

チームを引っ張るのはエースの黒木将胤だ。秋季大会では宮崎県大会、九州大会と全9試合に登板し63.2回を投げ防御率1.98。奪三振数は44個と投球回数の割には多くない。秋の段階で最速は140キロに満たず、打たせて取るタイプといえそうだ。学校の所在地、宮崎県・日向市はロッテで活躍した同姓の黒木知宏の出身地でもある。『魂のエース』と呼ばれた大先輩に恥じない投球を甲子園の舞台でも期待したい。

延岡学園高(宮崎県)

春のセンバツには12年ぶり3回目の出場となる延岡学園高校(宮崎県)。夏の甲子園には過去7度の出場を誇り、2013年には準優勝を果たすなど6勝をマークしている。しかし、春は甲子園未勝利となっており、今大会で悲願の初勝利を挙げたいところ。また、OBには黒木知宏(元・ロッテ)、草野大輔(元・楽天)とプロの世界で活躍した選手も多い名門でもある。

チームを率いるのは大洋ホエールズ(現・横浜DeNAベイスターズ)で選手としてもプレーした三浦正行監督だ。プロではわずか55試合の出場に終わるが、指導者としてチームに残留する。その後は、横浜ベイスターズと業務提携を行っている中国プロ野球の天津ライオンズで、二軍監督を務めるなどの経験を経て、2017年9月から同校の監督へと就任した。就任直後の公式戦となった秋季宮崎県大会で優勝。九州大会ベスト4と結果を残している。

チームの中心はエースの上野元基だ。身長173センチと決して大きい身体ではないが、スタミナはあり秋季大会で4完投。防御率は3.45と1点台も多く見られる高校野球においては目立っていないものの、粘りの投球でチームを引っ張っていく。

また、2015年の全国中学軟式野球大会で優勝を果たした門川中のメンバーが6人在籍。中学時代に全国の舞台で結果を残した選手達が、高校でも結果を残せるか注目が集まる。

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