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【2017夏の甲子園】関西地区出場校レビュー

2017 8/2 11:22cut
高校野球
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奈良県:天理高校(2年ぶり28回目)

奈良県の強豪・天理高校が2年ぶり28回目の夏切符を手に入れた。
4季連続での甲子園出場をねらっており、昨春のセンバツ覇者でもあった智弁学園高校を準決勝で、8-7のルーズベルトゲームの末に撃破。決勝では奈良大付属高校を2-1とロースコアの接戦で制している。昨秋、今春とも奈良大付属高校に敗れており、最後の最後で雪辱を果たすことに成功した。
2015年秋に就任した元近鉄バファローズの中村良二監督が、悲願の甲子園を達成した形となった。中村監督は1986年に夏の選手権を制覇した際の主将でもあり、選手、監督としての全国制覇を狙う。
チームの主軸は、4番を務める神野太樹選手だ。1年夏からベンチ入りを果たした大器が最上級生となりチームを引っ張っている。勝負を決める2点目の適時打を放つなど、決勝でも勝負強さを発揮している。甲子園でも十分に実力を発揮してほしい。

和歌山県:智弁和歌山高校(2年ぶり22回目)

県内有数の強豪である智弁和歌山高校が、2年ぶりに夏の甲子園へ戻ってきた。
県内最多となる22回目の出場でもあり、和歌山県の常連校と言っても過言ではない。1997年に夏の選手権を制覇した際の主将で、後にプロ野球の阪神タイガース、東北楽天ゴールデンイーグルス、読売ジャイアンツと3球団で活躍した中谷仁コーチが今年度から就任し、1年目からコーチとして結果を残した格好だ。そんな名門チームを率いるのは、甲子園通算63勝の名将・高嶋仁監督だ。すでに71歳となっているが、いまだに采配を元気に振るっている。教え子である中谷コーチとのタッグで優勝を目指したい。
そんなチームのエースは黒原拓未選手。準々決勝、準決勝と中継ぎとしての起用だったが、決勝では先発として登板。8回途中2失点、被安打7の内容で紀央館高校を封じ込め、みごとに勝利をたぐり寄せた。
また、1年時からベンチ入りを果たしているスラッガーの林晃汰選手にも注目が集まる。春季大会では腰痛もあり、スタメンを外れる試合もあったが、夏の予選で復活。チームの主砲としてナインを引っ張っていく。
2000年夏の選手権で、武内晋一選手(ヤクルト)らを擁し「史上最強打線」を形成。全国制覇を果たして以来の頂点を目指す。

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