高岡商が4大会連続の甲子園決める
第103回全国高等学校野球選手権の地方大会が30日、各地で行われた。富山大会では決勝が行われ、高岡商が春の県大会王者・高岡第一を11―4で破り、4大会連続21回目となる夏の甲子園出場を決めた。
広島大会では準決勝2試合が行われた。ノーシードの公立校同士の対戦となった祇園北と呉の一戦は、祇園北が4‐2で勝利。創部初となる決勝進出を果たした。準決勝もう1試合、広島新庄-西条農は、広島新庄が延長12回サヨナラ勝ちで、春夏連続の甲子園へ王手をかけた。祇園北は春夏通じて初、広島新庄は5年ぶり3回目の甲子園出場をかけて8月1日に激突する。
東東京大会では準々決勝2試合が行われ、帝京と修徳が勝ち上がった。これでベスト4が出そろい、8月1日の準決勝は関東第一-修徳、帝京-二松学舎大付の対戦となった。
全国選手権大会は8月9日(月)から17日間、甲子園球場で行われる。全国の結果は以下の通り。
【富山】▽決勝
高岡商 11-4 高岡第一
【東東京】▽準々決勝
帝京 5-3 東亜学園
修徳 4-0 小山台
【広島】▽準決勝
祇園北 4-2 呉
広島新庄 8-7 西条農
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