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ビシバシ打てる!野球のバッティング上達のコツとは?

2016 11/15 10:42
野球
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Photo by Andrey Yurlov / Shutterstock.com

野球のバッティング技術を向上させたい方へ。 ただやみくもの練習してもバッティング技術を向上させることはできません。練習のコツを理解してもっとうまくなりたいのではないでしょうか? 今回は、野球のバッティング技術向上のコツをご紹介します。

バッティング技術を磨こう

野球のバッティングを苦手とする人は、どうして自分が苦手なのかということを理解できていない人が多いようです。 どうして苦手なのか?何をすればよいのか?をしっかりと理解しておけば、バッティング技術はいくらでも向上させることができます。バッティングは練習をすればするほど効果を発揮するものです。
今回は、野球のバッティングが得意な人たちからこっそり教えてもらった練習方法を確認して、皆さんも期待のバッターになるための練習をしましょう!

ボールを打つ感覚を身に着ける

野球のバッティング技術を向上させる方法は、とにかく長い時間バットを握り、数多くの素振りをすることです。
しかし、ただ単に素振りをするだけでは、練習も面白くないですし、すぐに飽きてしまいます。また、やみくもに振り回していただけでは、いくら技術が向上するといっても効率が良くありません。 ですので、ボールをたくさん打って、打つ感覚をどんどん養いましょう。一番効率が良いのは、ティーバッティングです。空振りすることもありませんので、しっかりと打つ感覚を練習することができます。

トスバッティングにステップアップ

ティーバッティングで慣れてきたら、次はトスバッティングに移行しましょう。それも最初は、自分でトスするのではなく、経験者に打ちやすい場所にトスしてもらうようにしましょう。 トスバッティングでうまく打つコツは、ボールをしっかりと見ることです。ボールを見て打たなければ、上達することはありません。これは、そもそものバッティングの基本でもあります。 ボールをしっかり見ながら打つことで、ボールとバットの距離感などを養うことができます。

フリーバッティングにチャレンジ

トスバッティングでもある程度打てるようになったら、フリーバッティングの練習に移行しましょう。
フリーバッティングは、できるだけ実際の試合形式で練習することをおススメします。時折、バッティングセンターで練習しているから大丈夫という人がいますが、バッティングセンターでは、ランダム投球を選んだとしても、ある程度単調なボールが飛んできます。 そうすると慣れてしまいますので、できる限りピッチャーに投球してもらい、生きたボールへの対応をできるように練習しましょう。

てっとり早くミート率を上げるには

最後に、とにかくヒットを打ちたい、塁に出たいという場合は、バットを短く持ってスイングをしましょう。 体の動きとバットの動きの微妙なずれが、短く持つことにより解消されます。そうするとギリギリまでボールの動きを判断しても、素早くバットを振ることができるので、ミート率を格段にアップさせることができます。
ただし、注意しておきたい点として、長打率が下がるということがあります。バットを短く持つということは、ボールをとらえた時の遠心力が小さくなるということです。普通に握るよりも飛ばないことを理解しておきましょう。

まとめ

さて、今回は野球のバッティング技術向上のコツについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
全体を総括すると、しっかりとボールを打つ回数を増やすということです。 素振りだけでは楽しくありません。変化に飛んだスタイルの練習方法を取り入れ、飽きないよう、楽しんでできるように工夫すると早く上達しますよ。